あなたの身の回りに、使っていないダイヤモンドは眠っていませんか。
いずれ使うかもしれないから一応取ってある。でも、売った経験がないのでどこに売ってよいのかわからない。
そんなあなたのために、大手買取店のダイヤモンドリングの買取価格比較しました。
買取店以外にもダイヤモンドの高価買取のコツ、ダイヤを売る前に言っておきたい基礎知識を分かりやすくまとめました。
全国展開している大手買取店の11月の買取事例の中から、1ct以下のダイヤモンドリングの買取価格を比較しました。
※2024年11月の1ct以下のダイヤモンドリングの買取事例と買取価格を掲載している3社の事例を紹介しています。
大黒屋は、日本全国に店舗を展開する買取専門店です。店舗での対面査定だけでなく、郵送買取や宅配買取といったサービスも充実しており、地域を選ばず簡単に利用可能です。
11月の1ct以下のダイヤモンドリングの買取事例は48件ありました。
その中の買取価格の平均価格は60,270円でした。
大黒屋の買取事例
ダイヤモンドリング ![]() |
ダイヤモンドリング ![]() |
ダイヤモンドリング ![]() |
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買取価格 |
¥35,000 | ¥50,000 | ¥40,000 |
買取日 |
2024年11月30日 | 2024年11月28日 | 2024年11月27日 |
画像引用元:大黒屋公式サイト(https://kaitori.e-daikoku.com/brand/houseki/ex/)
エコリングは、ダイヤモンドやブランドジュエリーなどの宝石買取に定評のあるリユースショップです。全国に展開する店舗では、迅速かつ丁寧な査定を行い、訪問買取や宅配買取といったサービスも提供しています。
11月の1ct以下のダイヤモンドリングの買取事例は2件ありました。
エコリングの買取事例
pt900 ダイヤ0.281ct リング ![]() |
ノーブランド K18 D0.2ct リング ![]() |
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買取価格 |
¥85,047 | ¥46,100 |
買取日 |
2024年11月15日 | 2024年11月15日 |
画像引用元:エコリング公式サイト(https://www.eco-ring.com/categories/diamond)
さすがやは、ダイヤモンドや宝石の買取を専門に行う買取店です。店舗での査定だけでなく、郵送買取や訪問買取といったサービスも提供しており、忙しい方でも利用できるのが魅力です。
11月の1ct以下のダイヤモンドリングの買取事例は1件でした。
さすがやの買取事例
Pt900 ダイヤリング 0.3ct ![]() |
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買取価格 |
¥13,000 |
買取日 |
2024年11月10日 |
画像引用元:さすがや公式サイト(https://sasugaya.jp/item/dia-jewerly/diamond/229646/seki/ex/)
ドリームは、東京・新橋で20年以上宝石の買取を行っている買取専門店です。GIA(米国宝石学会)認定の鑑定士が”目の前”で査定を行い、宅配買取や出張買取などのサービスも提供しているため、忙しい方や遠方の方でも利用しやすいのが特徴です。
ドリームの買取事例
0.5ct ![]() |
0.43ct ![]() |
0.38ct ![]() |
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買取価格 |
¥155,000 | ¥80,000 | ¥60,000 |
画像引用元:ドリーム公式サイト(https://www.jbdream.jp/assessment-cat/diamond/)
ダイヤモンドを高く売るには、信頼できる鑑定士がいる買取店を選びましょう。資格を持つ「宝石鑑定士」は、鑑定書がなくても正確に価値を見極め、高い査定額を提示します。
次のページでは、上記以外の『ダイヤモンドを高く売るコツ』をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ダイヤモンドを高く売るために知っておきたい基礎知識を紹介します。
ダイヤモンドは4C(カラット・カット・クラリティ・カラー)でランクが分けられ、査定の基準となります。
カラットとは、ダイヤモンドの質量を表す単位のこと。0.1カラットのダイヤモンドの大きさは直径約3mm程度。そこから0.1カラット増えていくごとに、0.6~0.8mmほど大きくなります。結婚指輪で多いカラット数は0.3カラット。約4.3mm程度で、大きすぎず小さすぎないことから人気のようです。
カラット数が増すほどに希少価値が高くなり、その分買取価格も上がります。カラット数が2倍になれば買取価格は4倍、3倍になれば9倍と、累乗で上がっていく…と言われることも。
ダイヤモンドの透明度を評価する項目です。ダイヤモンドが生成される際、不純物が混じったり気泡や傷が入ったりすると、インクルージョン(包有物)という乳白色の濁りが石の内部にできてしまいます。このインクルージョンが多いとダイヤモンドは透明度を失ってしまいます。
ダイヤモンドは天然の鉱物のためインクルージョンができてしまうのは仕方のないことですが、インクルージョンが大きかったり目立つ位置にあったりすると、クラリティの評価は低くなります。
クラリティのランクは11段階に分かれており、最高評価は10倍の倍率で見てもインクルージョンが見えないとされるFL(フローレス)です。希少価値が非常に高く、市場に出回ることもめったにありません。
実際にダイヤモンドを売却する時にどの程度の値段が付くのか、買取価格の相場をまとめてみました。
参考ページ:買取専門店ドリーム(https://www.jbdream.jp/jewelry/diamond/)
下記コンテンツは横スクロールできます
上記の金額は目安です。同じカラット数でも、カラーやクラリティ、内包物(インクルージョン)、カットの違いで価格は大きく変わります。クラリティが同じでも、わずかな差で数万円の違いが生じることもあります。
査定前に相場を知っておけば、買取価格の予想が立ちやすく、相場より低い場合には理由を確認したり、他店で査定を受ける判断がしやすくなります。
また、買取店によっては、ダイヤのカット面の表示(ファセット表示)や側面のレーザー刻印(ガードル刻印)で買取価格が下がることがあります。ただし、GIAの刻印の場合は、価格が下がることはありません。
ダイヤモンドの買取査定例
0.5ct ![]() |
0.43ct ![]() |
0.38ct ![]() |
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---|---|---|---|
買取価格 |
¥155,000 | ¥80,000 | ¥60,000 |
画像引用元:ドリーム公式サイト(https://www.jbdream.jp/assessment-cat/diamond/)
実際に目の前で査定を行うので、不正やごまかしはできません。
ドリームの鑑定士である下田は、世界的に信頼されているGIA(米国宝石学会)で専門的な教育やトレーニングを受け、試験に合格しているGraduate Gemologist (GG) を取得している鑑定士です。
あなたの大切な宝石を”目の前”で適正な価格にて査定いたします。
鑑定士の紹介
GIA [GG] 取得鑑定士下田
20年以上宝石業界に携わり、GIA(米国宝石学会)に認定された鑑定士。
鑑定書がない宝石でも正しい価値を判断して、お客様の目の前で査定いたします。
ドリームは東京の新橋で20年以上宝石の買取を行わせていただいており、特にダイヤモンドの買取価格には自信があります。
長年ダイヤモンドの買取に携わらせていただいる中でのお付き合いから独自の販路を持っていますので、高価格の査定額をご提示をしやすいことが当店の強みです。
東京のお店ですが、忙しい方や遠方の方でも簡単にご利用いただけるよう、宅配買取キットや出張買取を提供しています。
査定料・送料・手数料は全て無料ですので、ご気軽にご利用ください。
鑑定書や保証書がないダイヤモンドでも、経験豊富な鑑定士が責任をもって査定いたします。また、片方のイヤリングや刻印が入ったアクセサリー、壊れてしまったジュエリーでも買取可能ですのでお気軽にご相談ください。
ドリームの買取査定の流れやお店の雰囲気をより体験していただけるよう、ダイヤモンドリングの査定の様子を追体験動画でご紹介しています。
所在地 | 東京都港区新橋3-19-2 西口加藤ビル1F |
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アクセス | 各線 新橋駅より徒歩1分 |
定休日 | 日曜、祝日 |
営業時間 | 平日10:30~19:00 土曜10:30~18:00 |
ジュエルカフェは、鑑定書のないダイヤモンドでもお客様が納得できる査定を行う自信があります。
鑑定書のあるダイヤモンドは、鑑定書のないダイヤモンドに比べて信頼度が上がりますが、ジュエルカフェは日々ダイヤモンドの真贋の研究を重ねているため、たとえ鑑定書のないダイヤモンドであっても、マーケット動向に応じた正しい査定が可能です。
ジュエルカフェでは、査定が難しいとされるカラーダイヤモンドも正しく査定して買取しています。
カラーダイヤモンドには、天然で色が入っているものと人工的に着色したものがありますが、その見分け方は決して簡単でありません。ジュエルカフェにはカラーダイヤモンドにも精通した査定員がいるため、市場価値に基づいた適正な査定が可能です。
初めて来店しました。昔、購入したり、海外のお土産で頂いたりした指輪や宝石付きアクセサリーを査定して貰いました。女性の店員さんが丁寧に査定してくださいました。親しみやすく、相談しやすい雰囲気でした。また何かあったら査定をお願いしたいと思います。
本日買い取りをしていただきました。断捨離や片方のピアス、切れてしまったネックレス、以前頂いた金のパーツなどをじっくり査定いただき、ずっと家に眠っていただけのパーツが約4万円にまでなりました。一つ一つお値段を聞いたら教えていただきとても信頼できます。(後略)
こういったお店自体が初めての利用だったのですが、とても丁寧に対応して頂けて、しっかりゆっくり説明して頂けたので安心して利用出来て居心地も良かったです。キャンペーンも色々やっているようなのでまた利用したいと思いました。
さすがやでは、ダイヤモンドの価値を決めると言われる「4C」に基づいた適正な査定を行っています。
「4C」とは、Caratカラット(質量)、Colorカラー(色)、Clarityクラリティ(明澄度)、Cutカット(研磨面)の4つの基準のこと。ダイヤモンド鑑定のプロフェッショナルでなければ、「4C」に基づいた正しい査定はできないと言われています。
「4C」に基づいた適正な査定ができるさすがやだからこそ、鑑定書・鑑別書のないダイヤモンドでも、市場価格に応じた正しい査定が可能です。
一般に、鑑定書・鑑別書の有無は査定額を左右すると言われますが、正しい査定ができるさすがやでは、鑑定書・鑑別書の有無が査定額を大きく左右することはありません。
(前略)不安にならないようご連絡をまめにいただき、最後まで安心してお取引できたのでとても嬉しいです。1番嬉しかったのは買取価格をこちらの希望まで持って行ってくださったことです。本当に頑張って交渉していただきありがとうございました。(後略)
遠方にも関わらず、分かりやすく、丁寧に説明して下さり、買取価格も他店よりも高く売れる様に努力して下さる担当者に感謝です。最初は不安でしたが、分かりやすく、そして何より高値を付けてくれた担当者の方だから気持ち良く売る事が出来ました。(後略)
母が遺したアクセサリーを売るのに、母体がちゃんとしている買い取りのお店を探してネット検索で見つけました。町中の「買い取ります」の店で見てもらった時はまとめて300円と言われたアクセサリーですが、しっかりと一つ一つ見てくださってきちんとしたお値段を付けていただき、安心出来ました。(後略)
一般的なダイヤ入りのリングやネックレスなどはもちろんのこと、その他のアイテムであっても、ダイヤモンドが入ったものなら何でも査定の対象となります。
たとえば、ダイヤ付き時計や土台から外れた石のみのダイヤモンド、ネーム入りのダイヤモンドアクセサリーなど。査定の難しいカラーダイヤモンドも買取の対象です。
エコリングの公式HPで紹介されている買取事例を見ると、ブランドものはもとより、ノーブランドのダイヤモンド入りアクセサリーも積極的に買取していることが分かります。
たとえノーブランドであっても、数十万円の高価買取している事例が多々見られることから、ブランド名よりもダイヤモンドの品質に注目して適正に査定している姿勢が伺えます。
知人からの紹介で2年ほど前から利用させて頂いておりますが、スタッフの方も親切でいつも丁寧に査定してくれます。今回は指輪やネックレスを持ち込みましたが、ご説明などもして頂いて納得して売ることができました。(後略)
バブルの頃に買ったシャネルのゴツいアクセサリーが、不要になったので、お店に持ち込みました。捨てようかと思っていたものも、きちんと丁寧に査定していただき買い取ってもらいました。他のもぜひお願いしたいと思います。
(前略)他でも見積もりをしてもらっていたのですが、それよりも高い値をつけていただき満足できる結果でした。また、事前に予約をし40点近いお品物を査定していただきましたが、1時間半ほどで手早く丁寧に査定して頂き感心するばかりでした。(後略)
壊れて石だけ残ったダイヤモンド、どこの業者から買ったかも覚えていないノーブランドのダイヤモンド、他店で買取を断られたダイヤモンドなど、何らかの「難あり」とされる商品でも、キングラムなら適正に査定を行います。
「さすがにコレは価値がないだろう」と思ったものでも意外な高値が付く可能性もあるので、ぜひ先入観を捨てて査定に訪れてみましょう。
キングラムは、国内市場はもとより欧米やアジアを中心とした世界中に販売網を構築しているため、国内では価値が低いとされる宝石でも、海外市場の査定を基準に高値で買取できることもあります。
世界各国の市場動向はリアルタイムでチェックしているので、査定のタイミングがズレることで買取価格が低くなることはありません。
指輪の買い取り査定して頂きました。1点1点丁寧に見て査定して下さいました。今は使用してない指輪でしたが思い入れがある品物だったので大事に扱っているのを見て嬉しくなりました。もちろん買い取り金額も納得する値段を提示して頂き買い取りしてもらいました。(後略)
(前略)片方だけ残ったピアス。よく見るリサイクルショップへ持ち込もうかと思ったけれど、査定に不安があったのでこちらへ。お店の方が丁寧に説明して下さり、売れないと思っていたものを買い取って頂けて満足(後略)
婚約指輪のサイズダウンと指輪の買い取りで初めて利用させていただきました。ダイヤの真偽や宝石の見分け方など、わからない事も丁寧に説明してくださり、とても安心して買い取りできました!次回も何かあれば、是非こちらでお願いしたいです!(後略)
一般的な宝石買取店では、鑑定書の有無によって買取価格が変動しますが、なんぼやでは鑑定書がなくても買取価格が下がることはありません。
社内には宝石の価値そのものを正しく査定できるスタッフが在籍しているため、鑑定書に頼る必要はありません。鑑定書を紛失した方も、安心して宝石を持ち込んでほしいとのことです。
なんぼやでは、持ち込まれたダイヤモンドを店舗内で丁寧に洗浄した上で査定を行っています(洗浄料無料)。
洗浄を行う理由は、ダイヤモンドの表面に付着したわずな汚れを取るだけで、査定額が上がる可能性もあるため。お客様目線のうれしいサービスです。
初めて伺いましたが、店内も綺麗で女性1人でも入りやすく対応もスムーズでよかったです。最初は緊張しましたが担当の●●さんがとても優しく、丁寧に説明してくださりとても安心しました。買取額もご無理を言ったのにも関わらず頑張っていただけて、その姿勢が嬉しかったです。(後略)
超おすすめです!きれいな個室に案内され、お茶と小菓子を出してくれます。査定員の方はとても感じ良く、丁寧に品物を査定してくれて、査定額の根拠もちゃんと説明してもらえます。最近の中古品市場の状況とかも教えてくれて、とても楽しい時間を過ごせました。(後略)
ダイヤリングを買い取りしていただきました。石の説明を丁寧にしていただき、とても満足です!買い取り以外にも、ドリンクサービスや店内の雰囲気や対応が良く、また何かあった際はご利用させていただきます!ありがとうございました。
店舗にダイヤモンドを持参して査定をお願いすることはもちろん、電話やメール、LINEでお持ちのダイヤモンド基本的な情報を伝えるだけでも、専門の査定士が迅速に査定額を伝えます。
基本的な情報とは、鑑定書の記載されている「カラット数」「カラーグレード」「カットグレード」「クラリティグレード」など。これらの情報が分からない場合でも、気軽に連絡してほしいとのことです。
ルース(裸石)のみ、メレダイヤ、ファンシーカット、石の破損・脱落、古いデザイン、ネーム入り、カラーダイヤモンド、鑑定書・保証書なし等々、何らかのマイナス要素があるダイヤモンドでも、その石が確かにダイヤモンドであれば買取が可能です。
ダイヤモンドは、基本的に経年劣化しません。石に価値がある以上、その価値に応じた適正な価格で買取を行っています。
(前略)値がつくかなぁと思っていたものが案外安く、値がつかないだろうなぁと思っていたものが案外高く、まずは査定に出してみた方が良いと思いました。どうせ売れないだろうと捨ててしまっていたことも今まで多かったので、今後はたくさん利用させていただきたいと思います。(後略)
(前略)初めて買取をしました。近くにはお店はあるのですが、正直、売りたい物が、指輪とネックレスの2点だけですので、お店に伺うのは二の足をためらい、宅配買取をお願いしました。初めての私でも簡単に取引きする事が出来ましたし、買取の値だんもあまり期待していませんでしたが、思っていた金額より良かったので、取り引きして良かったと思いました。(後略)
ダイヤ付プラチナリングを買い取りしてもらいました。他社を比較した際に、他はダイヤのみ、もしくはプラチナのみの査定しか行っていなかったので、両方を査定してもらえる大黒屋さんを選びました。イニシャル入りの婚約指輪でしたが問題なく買取りしてもらいました。商品買取り~査定までスムーズでした。(後略)
金やプラチナは取引相場が公開されており、現在の価値を誰でも簡単に知ることができます。
しかしダイヤモンドは、金やプラチナのような公式の取引相場はありません。1つの取引所で価格が決まるわけではなく、イスラエルやベルギーなど世界中にある大規模取引所で、それぞれ価格が異なってきます。
とは言え、まったく基準がないわけではありません。ダイヤモンドの取引価格の基準となっているのが、世界のダイヤモンド供給に深く関わっているデビアス社が発行するラパポート・レポートという卸値指標です。このレポートは毎週更新され、取引所やバイヤーなど、96か国・13,000ものダイヤモンド関連業者に配布されています。
ちなみにこのレポートは、ラパポートの公式サイトで登録すれば誰でも購入可能。最新版は50ドル、過去版は25ドルで購入できます。
査定の際に重視されるのは、ダイヤモンドそのものの価値。ダイヤモンドの評価基準である4Cをもとに品質が評価されます。また、カルティエやティファニー、ハリー・ウィンストンなど有名ブランドのダイヤモンドジュエリーは、ノーブランドよりも高く評価される傾向があります。
お手持ちのダイヤモンドジュエリーの価値を知りたい場合は、一度お近くの買取店で査定を受けてみるのもよいでしょう。
ダイヤモンドを売却したいと考えたとき、宝石買取専門店に出すか、質屋に出すか悩む人もいるでしょう。実は、この2つには買取価格にも影響する違いがあるのです。どちらに出すかまだ決めていない人、買取店と質屋の違いをまだ知らないという人はぜひ参考にしてください。
ダイヤモンドを売却して、新しいダイヤモンドやジュエリーを買いたい人におすすめなのが、下取りサービスの利用。同じ店舗で新しいジュエリーを買う代わりに、今持っているダイヤモンドを高値で買い取ってもらえる可能性があります。
ダイヤモンドの輝きは一生ものと言われていますが、やはり定期的にお手入れをしたほうがきれいに輝き続けるものです。ダイヤモンドの査定を依頼する前に、お手入れをしておくのと何もしないのとでは、買取価格に差が出る可能性もあります。次のページではダイヤモンドの正しいお手入れ方法を紹介します。
他の宝石と異なり、ダイヤモンドのグレードは「4C」という基準で明確に決められています。カット・カラー・クラリティ・カラットと、単語の頭がCから始まる4つの基準があるため、4Cと呼びます。これさえ知っておけば、どんなダイヤモンドの価値が高いのか、自分のダイヤモンドの価値はどのレベルなのかがわかるはずです。
複数のお店に査定に出すと、その結果には差が出ます。当サイトで実際にダイヤモンドを査定に出したところ、最大で26万円もの差額が出ました。なぜ買取価格に差が出るのでしょうか?その理由を3つまとめています。
ダイヤモンドの中には無色透明ではなく鮮やかな色をしている「カラーダイヤモンド」があります。通常のダイヤモンドは無色透明に近いほど質が良いとされていますが、カラーダイヤモンドは色が鮮明なほど価値が高くなります。また色の種類によっても価値が大きく異なるのです。次のページでは価値が高いカラーダイヤモンドを紹介します。
ダイヤモンドは天然の鉱石のため、石の内部には必ずと言っていいほどインクルージョン(内包物)があります。インクルージョンとはダイヤモンドが生成される際、不純物が混じったり気泡や傷が入ったりすることによってできる、乳白色の濁りのこと。インクルージョンが多いとダイヤモンドの輝きや透明度が損なわれてしまうので、買取価格にも影響します。
ソーティングメモとは、ダイヤモンドを購入した際に鑑定書とは別に付いてくる小さなカードのことで、ダイヤモンドのグレードが簡単に記載されています。次のページではソーティングメモの内容を紹介します。
世の中には多くの人工ダイヤモンドが出回っています。親から受け継いだダイヤモンドやプレゼントでもらったジュエリーなど、天然なのか人工なのか分からないダイヤモンドを持っている…という方もいるのではないでしょうか?ここでは、天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの見分け方を紹介します。
「天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違い」について詳しく見る
ダイヤモンドの価値を決める基準のなかで、ダイヤモンドの質量を示す『カラット』は買取価格を左右する特に重要な基準です。よくテレビや雑誌でも「なんと○カラットのダイヤモンドを使用しています!」といった謳い文句を聞いたことがあるでしょう。ダイヤモンドのカラットは、測ろうと思えば素人でも簡単に計測できます。
ダイヤモンドには他の宝石にはない特徴があります。最も特徴的なのは、石の硬さです。引っかき傷に強く、石が傷つくことはめったにありません。自分が持っているダイヤモンドが本物か偽物かを知るためにも、ダイヤモンドの特性を知っておきしょう。
専門のダイヤモンド買取店ではダイヤモンドを査定する際に、鑑定用の特殊な機器を用いるケースがあります。鑑定機器ではカラット数を細かく測ったり、屈折率を計測してダイヤモンドの輝きを数値で表したりすることができます。
宝石の中でも高価格帯に入るダイヤモンド。ルビーやエメラルドといった他の宝石と比べると同じカラット数でも数倍の価格が付きます。(もちろんダイヤモンドのグレードにも左右されます。)理由としては、需要の大きさに対する生産数や、ダイヤモンド会社の介入などが挙げられます。それぞれ詳しく解説しています。
ダイヤモンドにはラウンドやオーバル、ハートなど、さまざまなカットの方法があります。カットの仕方によって輝きが変わるので、各ダイヤモンドに合ったカットを見出すのも職人の技が光る部分でしょう。カット方法によって買取価格も変わるため、自分のダイヤモンドはどのカットに当てはまるのかチェックしておきましょう。
買取店によっては、買取できるダイヤモンドと買取できないダイヤモンドがあります。基本的にはダイヤモンドであればほとんどの買取店が喜んで買い取ってくれますが、ダイヤモンドが偽物だったり、人工品だと買い取っていないというところがあるのです。自分のダイヤモンドは買い取ってもらえるのだろうか?と心配な方はこちらのチェックリストをご確認ください。
鑑定書とはダイヤモンドのグレードの違いを証明するもので、鑑別書は宝石に使われている宝石の素材を証明する書類です。どちらも正しい鑑定をするために、重要な書類です。実際の書類を使って、各書類の見分け方や見方を紹介します。
ダイヤモンドや宝石の鑑定機関によって、信頼性の高いところとそうでないところがあります。鑑定書を持って買取店に持ち込んでも、「ここの鑑定か…」と信頼されず参考程度にされてしまう場合も。そうならないように、鑑定機関の種類や信頼度の高い鑑定機関をまとめています。
「日本人はダイヤモンドが好き」と世界から思われるほど、ダイヤモンドを重宝しています。バブル期をきっかけに流通が盛んになり、独自のルートをたどって大量輸入ができるようなったとか。そのダイヤ流通量や流通ルートからダイヤモンドが高額で買い取られる理由が見えてくるかもしれません。
1990年代に独自の商法で問題となったココ山岡。正規の鑑定機関を利用せず、子会社を設けてダイヤモンドの鑑定を行っていたことも、問題の1つとなっています。日本のダイヤモンド史を語るなら外せない、ココ山岡のダイヤモンドについて事件の概要や、いまだにココ山岡のダイヤモンドは売れるのかといった疑問に答えています。
ダイヤモンドジュエリーには指輪やネックレス、ピアス・イヤリング、ブレスレットなどたくさんの種類があります。どれもジャンル的には同じダイヤモンドジュエリーですが、たとえば指輪は人によってサイズが違うため買取価格が低くなるなどの違いもあります。ダイヤモンドジュエリーの種類ごとに、実際の買取事例を調査してみました。
ダイヤモンドを使用するジュエリ―といえば、やっぱり指輪。婚約指輪や結婚指輪はダイヤモンドがあしらっているデザインが多いので、ほかのジュエリーより所持率が高いジュエリーです。
指輪の次に多いダイヤモンドジュエリーがネックレスです。一粒のダイヤがキラリと光るネックレスはフォーマルな場でも使えますし、複数のダイヤを使ったネックレスは華やかな存在感を放ちます。次のページではそんなダイヤモンドネックレスの買取相場を紹介します。
ダイヤモンドのピアスを片方なくしてしまった、ダイヤが取れてしまった…というケースは珍しくありません。そんなピアスは売れないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、ちゃんと売れるので大丈夫!むしろ、使えないピアスは売ってお金に換えてしまうのがおすすめです、
ピアス同様、片方なくしてしまったりダイヤが取れてしまったりしたイヤリングでももちろん買い取ってもらえます。
ダイヤモンドをあしらったブレスレットやバングルを持っているけど、ずっと使っていない…という方は宝石買取店で売るのがおすすめです。買取価格はダイヤモンドの質や使われている地金によって異なります。
鑑定書がない場合でも、鑑定士が在籍していれば査定が可能です。その場合、GGやFGAなど、信頼できる資格を持った鑑定士が対応してくれるかどうかを確認しましょう。経験や知識の少ない鑑定士の場合、自分の査定内容に自信を持てないから…、と低い査定額を提示する可能性があります。鑑定書がないことが買取額ダウンに繋がらないように、宝石の価値を正しく判断できる宝石買取業者を選びましょう。
買取店へ見積もりをお願いしたからといって、売る必要はありません。宝石の見積もりだけをお願いすることももちろん可能です。
以前は店頭まで足を運んでダイヤモンドを見てもらうのが普通でしたが、最近ではLINEやメールでダイヤモンドの写真や情報を送るだけで、簡単に査定してもらえるようになりました。見積もりだけお願いしたいけど、断れなかったらどうしよう…と心配な人は、そういった簡易査定を利用してみるとよいでしょう。
ジュエリーのデザインも査定のポイントとなります。古いデザインは買取価格が低くなり、流行のデザインや時代に左右されない人気のデザインは買取価格にプラスの影響を与えます。
しかし、最も重要視されるのはダイヤモンドの質です。ダイヤモンドの質が高ければ、たとえデザインが古くてもダイヤモンドを取り外して別のジュエリーへと生まれ変わらせることができるのです。そのためにも、ダイヤモンドの質を理解してくれる業者を選ぶのが一番重要だといえるでしょう。
ほとんどの買取店ではルースのダイヤモンドも買い取ってもらえるので問題ありません。ただ、ダイヤモンドの原石は買取を行っていない可能性もあります。事前に店舗に問い合わせておきましょう。
有名ブランドのジュエリーのほうが高く買い取ってもらえますが、ノーブランドでもダイヤモンドの質がよければ高く買い取ってくれます。そのため、ノーブランドのダイヤモンドジュエリーを売る際は、ダイヤモンドの価値を見極められる業者に頼むのがとくに重要です。
ダイヤモンドの買取相場は、円安・円高の影響を受けます。もともとダイヤモンドは日本で産出されない宝石なので、ドル建てで輸入され、インドへ販売するなど、海外との取引となるためです。そのため、円安のタイミングだと買取価格は高くなります。逆に円高になると買取価格が総じて低くなるため、できるだけ円安の時期に売るようにしましょう。
古いダイヤでも、保存状態が良ければ価値が極端に下がることはありません。反対に、お手入れがまったくされておらず汚れや傷があると査定額はダウンしてしまいます。ちょっとした汚れなら簡単に落とすことができるので、査定に出す前にお手入れするようにしましょう。