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TASAKIは、1954年に創業した日本発祥のブランド。もともとは田崎真珠というブランド名でしたが、2009年にTASAKIと改称。世界的に展開するビッグブランドにふさわしいブランド名へと進化しました。ここでは、TASAKI(田崎真珠)の買取事例やダイヤモンドの特徴などをご紹介します。
2種類の純度によるプラチナ、および計1.00ctにもなる華やかなダイヤモンドをセッティングしたネックレス。トップの大きさが約2.2cm×1.7cmで、チェーンの長さが最長で約43cm。総重量は8.4gになります。コンディションレベルが「きれいめ」との高評価だったため、150,000円という高価買取となりました。査定日は2021年8月18日です。
ホワイトゴールド素材に約0.1ctのダイヤモンドをあしらった品の良いネックレス。トップの大きさは約0.4cm×0,4cmと小さめで、チェーンの長さは約37~41cm。王重量は約1.9gです。コンディションレベルが「きれいめ」と評価されたため、20,000円での買取となりました。査定日は2021年7月26日になります。
TASAKI(田崎真珠)の代名詞として知られるパール(真珠)をメインに、そっと控えめなダイヤモンドを添えた上質なネックレス。トップの大きさは約0.9×1.2cm、チェーンの長さは約40~45cm、総重量が3.9gになります。コンディションが「きれいめ」だったこと、また、箱やケース、証明書などの附属品も残っていたことから、買取価格は120,000円と高額になりました。査定日は2021年8月25日です。
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TASAKI(田崎真珠)は、1954年に設立されたジュエリーブランド。もともとは真珠の養殖業を専門に行うメーカーでしたが、設立当時からダイヤモンドを採用したハイジュエリーに注目し、ヨーロッパなどでダイヤモンドジュエリーを徹底研究。2009年にはニューヨーク出身の新進気鋭デザイナーを招き、ブランドの路線やコンセプトを大きく飛躍させました。
ブランドの路線を飛躍させるタイミングで、それまでの「田崎真珠」の名を「TASAKI」に改称。日本国内だけではなく、世界を見据えたブランドであることを内外にアピールした形です。
海外市場を見据えながらも、その繊細な輝きが特徴的な「SAKURAゴールド」を開発するなど、日本古来の美意識も大切にする姿勢が見られます。
TASAKI(田崎真珠)は、2021年10月現在、日本で唯一「サイトホルダー」の資格を持つブランドです。
「サイトホルダー」とは、世界最大のダイヤモンド供給会社である「デビアス社」から直接ダイヤモンドを仕入れることができる資格のこと。ダイヤモンドに関する多くの厳しい条件をクリアしなければ、サイトホルダーの資格を与えられません。ちなみに世界には、80ブランド前後の「サイトホルダー」が存在すると言われています。
世界のデビアス社が認めたTASAKI(田崎真珠)の実力。そのダイヤモンドの品質に、疑いはないでしょう。
TASAKIは、世界で最初に57面体のダイヤモンドをつくりだした高度な技術力を持つメゾンとして知られています。デビアス社からダイヤモンド原石を購入できる権利を持ち、さらにニューヨークの気鋭のジュエリーデザイナーを迎えたTASAKIの高品質かつ洗練されたデザインのダイヤモンドジュエリーは中古市場においても一定の人気を獲得。買取相場もかなり安定しており、中古のジュエリーでも状態が良ければ高額買取を期待できます。
中古市場でも安定した人気を持つTASAKIですが、そのなかでも絶大な支持を得ているのがバランスシリーズやデインジャーシリーズです。バランスシリーズはTASAKIのハイクオリティのパールと革新的なデザインで人気があり、TASAKIを象徴するアイコンジュエリーとして有名。バランスシリーズ・デインジャーシリーズならどのアイテムでも高額査定がつくケースが増えているとのこと。また、プラチナやK18、ダイヤモンドがあしらわれたアイテムも人気が高く、高額買取を期待できます。
TASAKIにはダイヤモンド鑑定のエキスパートであるディアマンテールの称号を持つスタッフが在籍し、婚約指輪にふさわしい輝きを持つハイグレードなダイヤを厳選しています。さらに、デザインにもこだわり続けているTASAKIらしく、シンプルなものから個性的なものまで幅広く展開。女性の憧れのジュエリーブランドの1つとして高い人気と知名度を得ているため、高額買取を期待できるでしょう。
TASAKIのジュエリーを高く買い取ってもらうには、箱や保存袋、ギャランティカード、鑑定書、販売証明書などの付属品を揃えて持ち込むようにしましょう。付属品がなくても買い取ってはもらえますが、付属品があったほうが査定にプラスされて高額買取につながりやすくなります。鑑定書がない場合は、買取店にダイヤモンドの価値をしっかりと見極められる鑑定士がいるかどうかもチェックしておくと良いでしょう。
ダイヤモンドの状態で買取価格が変わってくるため、買取店に持ち込む前に簡単なメンテナンスをしておくと査定での印象が良くなります。また、今すぐ売りに出さないとしても、日頃からメンテナンスしておくことも大切です。メンテナンスする際は、ジュエリー専用のクロスもしくは柔らかい布で拭くようにしましょう。汚れが気になるのであれば、中性洗剤をぬるま湯で薄め、柔らかいブラシで優しく磨いてください。
また、保管する際も、アクセサリーケースや保管袋などに入れ、風通しの良い冷暗所に置くと傷や変色などを防ぐことができます。
TASAKIのジュエリーは、日付やイニシャルの刻印があったとしても買取可能です。刻印を削ろうと専門業者に依頼した場合、買取金額より修理費用のほうが高くついてしまうことも。そのため、刻印があっても修理に出さずに、そのまま買取店に持ち込むことをおすすめします。
より良い条件で買い取ってもらいたいなら、複数の買取店に査定を依頼して、最も高額な買取価格を提示してくれたところを選びましょう。複数の買取店に査定を依頼する場合は、査定料や返却料などの手数料が発生しないかどうかも注意が必要です。また、店舗まで足を運ばずに査定を依頼できる宅配買取も上手に利用すると良いでしょう。