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1カラットのダイヤの買取価格相場は20万円~80万円程度と言われています。カラー・クラリティ・カットの評価にもよりますが、1カラットを超えるダイヤモンドはそれだけで希少価値が高いため、一般人が見て分かるほど黄みがかっていたり、大きな内包物が目立つ位置にあったりしなければ、20万円以上の高額買取も十分期待できます。
さらに、無色透明で美しいダイヤモンドなら100万円を超える可能性もあるのです。
ダイヤモンドの買取査定例
ココ山岡 1.0ct ![]() |
1.5ct ![]() |
2.15ct ![]() |
ピンクダイヤモンド ![]() |
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買取価格 |
¥320,000 | ¥950,000 | ¥1,200,000 | ¥700,000 |
画像引用元:ドリーム公式サイト(https://www.jbdream.jp/assessment-cat/diamond/)
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ドリームの鑑定士である下田は、世界的に信頼されているGIA(米国宝石学会)で専門的な教育やトレーニングを受け、試験に合格しているGraduate Gemologist (GG) を取得している鑑定士です。
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所在地 | 東京都港区新橋3-19-2 西口加藤ビル1F |
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アクセス | 各線 新橋駅より徒歩1分 |
定休日 | 日曜、祝日 |
営業時間 | 平日10:30~19:00 土曜10:30~18:00 |
1カラットを超える大粒ダイヤモンドをあしらったジュエリーの買取事例を集めました。
引用元:ドリーム公式サイト
(https://www.jbdream.jp/assessment/139/)
●買取価格:950,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:1.50ct
●品位:Pt900
シンプルなデザインに、1.5ctのダイヤモンドが強い存在感を放つリングです。大きさもさることながら、カラーやカットのグレードも高く、とくにクラリティはVVSクラスと高評価でした。VVSクラスのダイヤモンドは流通量が少なく、希少価値が高い品物です。くわえて1カラット超えとなると市場ではなかなか見られません。買取価格もグッと高くなり、100万円近い査定額が付いています。
引用元:ドリーム公式サイト
(https://www.jbdream.jp/assessment/1605/)
●買取価格:520,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:1.08カラット
●品位:Pt900
1.08カラットのダイヤモンドをあしらった華やかなブライダルリング。地金にはプラチナ900が使用されています。20年以上前に購入されたという古いジュエリーでしたが、カラットだけでなくカラー・クラリティ・カットも優れており、50万円を超える買取価格がつきました。
引用元:さすがや公式サイト
(https://sasugaya.jp/item/dia-jewerly/diamond/51468/)
●買取価格:270,000円
●ジャンル:ネックレス
●ダイヤモンドのカラット数:1.07ct
●品位:Pt900/Pt850
シンプルな一粒ダイヤのネックレス。1カラットを超える大きさですが、カラット以外の評価で伸び悩み、このページで紹介している他の買取事例と比べるとやや低い結果に。それでも買取価格は27万円となっており、ほかの宝石・ジュエリーとは一線を画す価格が付いています。
引用元:おたからや公式サイト
(https://www.otakaraya.jp/daiya/result/neckless/3961/)
●買取価格:510,000円
●ジャンル:ネックレス
●ダイヤモンドのカラット数:1.21ct
●品位:不明
1.21ctの一粒ダイヤをあしらったネックレス。1カラットを超えているだけあり、シンプルなデザインながら強い存在感を放ちます。カットとクラリティの評価は標準でしたが、カラーのグレードが無色に分類される「F」と優れており、50万円を超える高額買取が実現しました。
引用元:なんぼや公式サイト
(https://nanboya.com/jewelry-kaitori/blog-post/渋谷店 tasaki ダイヤモンド-リング pt900 1-10ct 5-5g/)
●買取価格:450,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:1.10ct
●品位:Pt900
パールジュエリーで有名なブランド「TASAKI」のダイヤモンドリング。1.10ctのダイヤモンドをシンプルな立て爪で留めたクラシカルなデザインです。カラー・クラリティ・カットもほぼ完璧と鑑定士が言うほど優れたダイヤモンドが使用されており、45万円で買い取られました。
ダイヤモンドを購入したときの鑑定書・保証書が残っていれば、一緒に持ち込むようにしましょう。鑑定書があろうとなかろうとダイヤモンド自体の質は変わりませんが、鑑定に自信がない鑑定士の場合、確実に利益が出るよう低めの査定を出すことがあります。査定の基準となる鑑定書があれば、そういったリスクを抑えることができます。
鑑定書をなくしてしまった場合、鑑定機関に依頼することで発行してもらえますが、5,000~10,000円程度の費用が発生します。また、ル―ス(裸石)の状態でしか鑑定できないため、ジュエリーとしてセッティングされたダイヤモンドは取り外さなければいけません。そうなると、ジュエリーとしてのデザイン性やブランドの価値が失われてしまいます。
ル―スのダイヤモンドなら鑑定書を再発行してもらうメリットもありますが、そうでないなら、ダイヤモンドを取り外して鑑定書を発行してもらうより、鑑定書なしで買取を依頼したほうが良いでしょう。その場合、ダイヤモンドの価値を見極められる「宝石鑑定士の国際資格」を持つお店に依頼するのがベストです。
汚れがついたダイヤモンドとついていないダイヤモンドなら、当然後者のほうが印象が良くなります。簡単に落とせる汚れかそうでないかは鑑定士も分かっているので価格が大きく変わることはありません。が、少しでも高く買い取ってもらいたいなら、できることはしておいたほうが良いでしょう。
ほとんど汚れがない場合は柔らかい布で拭いてあげるだけで十分。ちょっと汚れが目立つときはぬるま湯に中性洗剤を薄め、柔らかいブラシで優しく洗います。汚れが落ちないからといって強く擦り過ぎると逆に傷がついたり、状態がより悪くなる可能性があるので注意しましょう。
また、ダイヤモンドの輝きを長く保つには日頃のお手入れが重要です。使ったら柔らかい布で拭いてからしまう、水仕事をする際やお風呂に入る際は外す、使わないときはジュエリーボックスにしまっておく…など日頃から取り扱いに注意することで、ダイヤモンドの美しい輝きをキープできます。
1カラットのダイヤモンドがあしらわれたジュエリーは宝石専門の買取店やリサイクルショップで買い取ってもらえるほか、ネットオークションやフリマアプリを活用して売ることもできます。では、どこで売るのがベストか。結論から言うと、宝石専門の買取店がおすすめです。それぞれの特徴やメリットデメリットを見ていきましょう。
宝石専門の買取店で買い取ってもらう魅力は、スタッフの知識や経験が豊富なこと!希少価値が高い1カラットダイヤモンドも、安心して査定を任せることができます。
ダイヤモンドを買い取った後の販売ルートが確立されているので、安く買い叩かれることも基本的にありません。無料で査定してくれるショップも多いので、このあと紹介するネットオークションやフリマアプリでの売却を考えている方も、一度は専門の買取店で査定してもらったほうがよいでしょう。
ただ、なかにはダイヤモンドの価値を見極める自信がないため低めの査定額を出したり、メレダイヤなどの小さなダイヤモンドには値段をつけてくれなかったりするショップもあるそうです。ダイヤモンドの価値はもちろん、メレダイヤや貴金属にもきちんと値段を付けてくれて、さらにデザイン性やブランドの価値も加味したうえで適切な査定を出してくれる、信頼できるショップで売りましょう。
リサイクルショップの魅力は気軽に利用できること。宝石専門の買取店となるとなんだか敷居が高そう…と感じる方も、リサイクルショップなら気軽に足を運べます。
ただ、宝石の価値を見極められる鑑定士が在籍するリサイクルショップはなかなかありません。1カラット越えのダイヤモンドともなると、査定経験があるスタッフすら珍しいでしょう。「逆に、素人に査定してもらったほうが高く売れるかも…?」と悪い考えが浮かぶかもしれませんが、リサイクルショップ側も利益が出ないと商売になりませんから、確実に利益が出るよう低めの査定を出す可能性が高いのです。
上手くいけば相場以上の価格で売れる可能性があるネットオークション。買取店やリサイクルショップを利用する場合と違って、出品者と購入者の直接の取引になるので、余計な中間工程が発生せず、買取価格から差し引かれるのはオークション手数料のみ…という点もメリットの1つです。
デメリットは、予想外に安く落札されてしまう可能性もあるということ。安く落札されてしまっても、出品を取り消すことは基本的にできません。また、売却にかかる時間が長い点もネットオークションのデメリットです。1カラット越えのダイヤモンドとなると値段は当然高くなりますから、購入者がなかなか見つからないケースも…。
ネットオークション同様、相場以上の価格で売れる可能性があるフリマアプリ。一方で、ネットオークションと違って価格を自分で決められるので、予想外な低価格で落札されてしまった!なんてことも起きません。
デメリットは、自分で価格を決めないといけないこと。高めに設定してしまうとなかなか売れませんし、逆に安く設定し過ぎる可能性があるのも怖いポイントです。個人同士の売買になるので、面倒なトラブルに巻き込まれることもたまにあります。
また、購入者との直接取引になるので、購入希望者がいなくては売るにも売れません。1カラット越えのダイヤモンドをあしらった高額ジュエリーともなれば、購入希望者がなかなか見つからず、売却までに長い時間がかかってしまう可能性もあります。
ダイヤモンドのカラットというと「石の大きさ」を表す単位だと勘違いされがちですが、実はカラットとは宝石の重さ・質量を表す単位のこと。ただ、重さが増せば増すほどダイヤモンドのサイズも比例して大きくなるため、カラット数が大きい=サイズが大きいというイメージが世の中に浸透しているのです。実際にはダイヤモンドのカット方法やカットの質の違いによって、同じカラット数のダイヤモンドでもサイズが異なるケースもあります。
1カラットは0.2gと決められており、これは日本だけでなく世界統一の基準です。表記の仕方は「ct」で、一般的には小数点2桁(鑑定機関によっては小数点3桁)まで表示されます。
カラットはダイヤモンドの価値を決める基準「4C」の1つであり、カラー・クラリティ・カットの評価が同じであれば、カラット数が大きいほうが当然優れているとされています。
婚約指輪に使われるダイヤモンドは0.15カラット~0.5カラットが主流。とくに人気が高いのは0.3カラットのダイヤモンドで、程よい多さと上品な印象、派手過ぎない存在感が日本人女性に合うと言われています。
一方で1カラットのダイヤモンドは、インパクトのある存在感が特徴。ダイヤモンドはサイズが大きいほど光を反射しやすいため、自然光はもちろん、室内光でもキラキラとまばゆいほどの輝きを放ちます。リングやピアスはもちろん、シンプルな1粒ネックレスでも十分な華やかさが漂い、普段使いというよりも、記念日やパーティーなど特別な日に身に着けるジュエリーに向いています。
1カラットのダイヤモンドの平均的な大きさは直径約6.52m、高さは約3.94mmです。身近なものでいうと、5円玉の穴の大きさが5mmなので、それよりやや大きいぐらい。
「6.52mmって思ったより小さい?」と感じた方は、薬指に5円玉を載せて、その穴を通らないぐらいのダイヤモンドを想像すると、1カラットの存在感の強さが分かりやすいかもしれません。
1カラットのダイヤモンドの重さは0.2gです。0.5カラットは0.1g、2カラットは0.4g…というように設定されています。
ちなみに、これまで採掘されたダイヤモンド原石のなかで最も大きいとされるのが、1905年に南アフリカで発見された3106カラットのダイヤモンド。重さにすると621.2gにもなります。研磨済みのダイヤモンドのなかでは同じく南アフリカで採掘された546.67カラット、重さ109.134gのダイヤモンドが現在世界最大とされています。
1カラットを超えるダイヤモンドは非常に珍しく、「100万個に1個しかない」と言われるほど希少です。
また、ダイヤモンドはキンバーライトという火成岩に含まれている鉱物ですが、1カラット超えのダイヤモンドを見つけるためには4トンものキンバーライトを探さないといけない…とも言われています。さらに4トンのキンバーライトからたったひとつの1カラットダイヤモンドを見つけたとしても、それが宝飾用として適しているかどうかはまた別の話。ジュエリーとして使用できるほど美しいダイヤモンドは5~20%しかないとされており、80~95%は宝飾用には使えません。そういったダイヤモンドは工業用として使用されます。
希少すぎて逆によく分からないかもしれませんが、1カラットのダイヤモンドはとてつもなく希少だということはイメージできたでしょう。
ダイヤモンドの価値は単純な重さ(大きさ)、つまりカラットだけで判断されるわけではありません。ダイヤモンドの価値は米国宝石学会(GIA)によって定められた4Cによって決められます。4Cとはカラット(Carat)・カラー(Color)・クラリティ(Clarity)・カット(Cut)の4項目のことで、それぞれの頭文字をとって「4C」と呼ばれています。1カラットを超えるダイヤモンドであっても、ほかの項目のグレードが低ければ買取額も低くなってしまいます。
ダイヤモンドの色について定めた基準のこと。無色に近いほど良いとされており、最も高い評価はD。黄色みを帯びていくごとにE、F、G…とグレードが下がっていきます。
ただ、ピンクダイヤモンドやブラックダイヤモンドなどのカラーダイヤモンド(ファンシーカラーダイヤモンド)は色が濃いほど良いとされており、色の種類や濃さによっては無色のダイヤモンドより高い評価がつくケースもあります。
クラリティとは、ダイヤモンドの透明度を評価する基準のこと。石の内部にインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(傷)がなく透明度が高いダイヤモンドほど光を美しく反射させます。逆に内包物や傷が多かったり、目立つ位置にあったりするとダイヤモンドは本来の輝きをなくしてしまいます。
最も高い評価はFL(フローレス)、次いでIF(インターナリー・フローレス)となっていますが、非常に希少で市場に出回ることもなかなかありません。3番目に評価が高いVVS1クラスや、それに次ぐVVSクラスのダイヤモンドでも十分最高級品と呼ばれます。
カラット・カラー・クラリティは人の手で変えようがない基準ですが、カットだけは唯一人の手によって変わる評価項目です。いくら優れたダイヤモンドの原石であってもカットの質が悪ければダイヤモンドの美しさは損なわれてしまいます。ダイヤモンドの美しい輝きは、正確なカットから生まれるのです。
カットのグレードはExcellent(最上級品)、Very Good(理想的)、Good(良好)、Fair(やや劣る)、Poor(劣る)の5段階。またExcellentはさらに3段階に分けられており、とくに優れたものを「トリプルエクセレント」と呼びます。