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2カラットのダイヤの買取価格相場は50万円~250万円程度と言われています。買取相場に幅があるのは、ダイヤモンドの価値はカラットだけでなく、カラー・クラリティ・カットも含めた総合評価によって判断されるたため。2カラットを超えるダイヤモンドでもほかのグレードが低ければ買取価格が10万円以下になるケースもあります。
ただ2カラットを超えるダイヤモンドはそれだけで希少価値が高いため、一般人が見て分かるほど黄みがかっていたり、内包物が目立つ位置にあったりしなければ、50万円以上の高額買取も十分期待できます。さらに、無色透明で美しいダイヤモンドなら300万円を超える可能性もあるのです。
ドリームの信頼査定
・鑑定士常駐
・鑑定歴20年の老舗 (2003年~)
・目の前で査定
宝石の買取査定例
ココ山岡 1.0ct |
1.5ct |
2.15ct |
ピンクダイヤモンド |
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買取価格 |
¥320,000 | ¥950,000 | ¥1,200,000 | ¥700,000 |
新橋駅からすぐの老舗宝石買取店「ドリーム」では、米国宝石学協会認定の鑑定士が迎えてくれます。査定は無料で、懐かしい指輪も思い出のネックレスも大切に評価。
箱がなくても、デザインが古くても、価値を見出してくれる安心感。急な出費もその場で現金化できます。宝石の価値も、人の心も大切にするドリーム、あなたの宝物を次の輝くステージへと導きます。
ドリームはとりわけダイヤモンド買取に強みを持つ宝石買取店です。その要因が、宝石鑑定士資格のなかでも4Cやグレードを考案した鑑定機関であるGIA JAPAN【GG】(米国宝石学協会認定)の資格を持つ鑑定士がいるから。0.1カラットからでもしっかりと値段をつけてくれます。
鑑定士が目の前で査定します
来店での買取以外にも、宅配買取や出張買取にも対応。宅配買取は全国OKで、宅配キットや送料は無料。振込手数料やキャンセルにも無料で対応してくれます。東京23区と川崎市、市川市近郊の人限定となる出張買取では、その場で査定から現金の支払いまで行ってくれます。
所在地 | 東京都港区新橋3-19-2 西口加藤ビル1F |
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アクセス | 各線 新橋駅より徒歩1分 |
定休日 | 日曜、祝日 |
2カラットを超える大粒ダイヤモンドをあしらったジュエリーの買取事例を集めました。
●買取価格:1,200,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.15カラット
●品位:Pt900
インパクトのある大粒のダイヤモンドをあしらったリングです。石の内部にややインクルージョンが見られ、クラリティの評価は高くはありませんでしたが、その大きさと色味が評価され、120万円という高額査定がつきました。
●買取価格:1,070,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.013カラット
●品位:Pt900
2カラットを超える大粒ダイヤモンドをあしらった、個性的なデザインのリング。地金にはプラチナ900が使用されています。ダイヤモンド自体はもちろん、使用されている貴金属やジュエリーとしてのデザイン性も含めて評価され、100万円を超える買取価格がついています。
●買取価格:820,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.299カラット
●品位:Pt850
2.299カラットのダイヤモンドをあしらった存在感のあるリングですが、なかなか使う機会がなかったそう。カットのグレードはGood、クラリティはVSクラスと非常に優れている…とまでは行きませんが、2カラットアップの大きさが評価され82万円という値がつきました。
●買取価格:660,000円
●ジャンル:ペンダント
●ダイヤモンドのカラット数:2.625カラット
●品位:K18
2カラットを優に超える、ペアシェイプカットのダイヤモンド。このように洋梨や涙のしずくのような形をしたダイヤモンドをペアシェイプと呼びます。クラリティもVVS1と最高級に近いグレードでしたが、やや黄色みを帯びた色味をしていたためカラーはMと低い評価に。ダイヤモンドのみの査定価格は65万円となり、2カラットを超えるサイズ感にしては低めの結果となりました。そこにK18(18金)とデザイン性の評価がプラスされ、66万円で買い取られています。
●買取価格:322,000円
●ジャンル:ネックレス
●ダイヤモンドのカラット数:2.004カラット
●品位:Pt850
約2カラットのダイヤモンドをあしらったシンプルな1粒ネックレス。地金にはプラチナ850が使用されています。カラーグレードは「ほぼ無色」とされるIで、内包物があまり目立たず、その透明感は高く評価されましたが、総合評価で見ると30万円という査定結果に。査定時点のプラチナの相場から地金にも22,000円の値がつき、計322,000円で買い取られました。
●買取価格:426,000円
●ジャンル:ペンダント
●ダイヤモンドのカラット数:2.05ct
●品位:Pt900・Pt850
約2カラットのダイヤモンドの輝きが引き立つ、シンプルなデザインのペンダント。地金には純度90%と純度85%と2つのプラチナが使用されています。プラチナは査定当日の相場で値段がつき、そこにダイヤモンドの価値を含めて426,000円での買取となりました。高額買取を目指すなら、日々変動する貴金属の買取相場もチェックすると良いでしょう。
●買取価格:90,000円
●ジャンル:ネックレス
●ダイヤモンドのカラット数:2ct
●品位:記載なし
2カラットの大きなダイヤモンドをあしらったネックレス。ダイヤモンドとの相性の良いシルバーの華奢なチェーンは女性らしさを演出してくれ、気品も感じさせます。2カラット以上のダイヤモンドは希少性が高く、さらにジュエリーとして需要のあるデザインだったことが評価され、9万円での買取となりました。
●買取価格:1,343,600円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.006ct
●品位:Pt900
リングの中央に2カラットの大粒なダイヤモンドをあしらった指輪。カットやクラリティ、カットともに最高ランクに近いグレードで、ダイヤモンドの状態も良かったことから、130万円を超える高額買取を実現。特にクラリティのグレードが高く、買取店で鑑定書よりワングレード上のVVS2に近いと評価されたことが、高額買取へとつながりました。
●買取価格:1,137,300円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.03ct
●品位:Pt900
カラーのグレードが最高ランクに近いほぼ無色の「F」と評価された指輪。クラリティやカットのグレードはそこまで高くないものの、買取店の鑑定により外観の美しさや輝きを損なうものではないと判断され、100万円超の高値がついています。宝石の価値をしっかりと見極めてくれる買取店に持ち込んだことで、高額買取を叶えた事例です。
●買取価格:417,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.01ct
●品位:Pt850
鑑定書なしで持ち込まれた2カラットのダイヤモンドリング。買取店で鑑定を行なったところ、クラリティはVS2に近いVS1、カラーはM、カットはGoodに近いFairという評価に。買取価格が100万円を超える事例もあるなか、カラーの評価があまり高くなかったことで、約40万円での買取となりました。
●買取価格:414,885円
●ジャンル:ネックレス
●ダイヤモンドのカラット数:2.013ct
●品位:Pt900・Pt850
トップの地金にはPt900、チェーンはPt850、と純度の異なる2つのプラチナが使用されているダイヤモンドネックレス。華奢すぎないチェーンは存在感があり、2カラット超のダイヤモンドの輝きと合わせて目を引くアイテムです。査定の結果、40万円超の買取価格が提示されています。
●買取価格:2,700,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.05ct
●品位:Pt900
クラリティグレードが最高ランクに近いVVS2と非常に透明度の高いダイヤモンドリング。2カラットというダイヤモンドの大きさも相まって、美しい輝きを放っています。2カラットの希少性とクラリティのグレードの高さが評価され、270万円という高額買取を実現しました。
●買取価格:500,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.015ct
●品位:記載なし
婚約指輪でよく見かける立て爪タイプのリング。ダイヤモンドを高く持ち上げるデザインが、2カラットのダイヤモンドの存在感をより際立たせています。ノーブランドのダイヤモンドリングですが、2カラットという大粒なのに加え、カラーやカット、クラリティの品質も良かったため、50万円の査定額が提示されました。
●買取価格:300,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.3ct
●品位:記載なし
ラグビーボールのような楕円形が特徴的なマーキスカットのダイヤモンドリング。マーキスカットには宝石を大きく見せる効果があり、もともと大粒の2カラットのダイヤモンドにマーキスカットを施したことで、存在感がより際立っています。買取店で4Cをもとに査定を行なったところ、買取金額は30万円となりました。
●買取価格:880,000円
●ジャンル:リング
●ダイヤモンドのカラット数:2.04ct
●品位:Pt900
純度90%のプラチナリングに2カラット超のダイヤモンドをあしらったリング。一緒に持ち込まれた鑑定書では、カラーが透明に近いH、クラリティはSI1、カットはGOOD、と評価されています。買取店で実物をもとに4Cの鑑定を行なったところ、鑑定書の評価に劣らないと判断され、88万円での買取となりました。
2カラットダイヤモンドを購入した際に付属する鑑定書や保証書があれば、必ず持参するようにしましょう。
鑑定書や保証書があることで正確な鑑定が可能になり、さらに産地の価値などが上乗せされて高価買取につながる可能性がアップします。鑑定書のなかでも特に信頼度の高いものが、米国宝石学会(GIA)や中央宝石研究所(CGL)が発行している鑑定書です。
鑑定書や保証書がなくても買い取ってもらえるお店はありますが、鑑定士によっては目利きに自信がなく、本来の価値より低めの査定を提示することがあります。鑑定書や保証書がない場合は、ダイヤモンドの価値をしっかりと見極められる国際資格を持った鑑定士のいるお店を選びましょう。
見栄えを良くして査定での印象を良くするためにも、持ち込む前に柔らかな布や専用のクロスなどで汚れを優しく拭き取っておきましょう。皮脂汚れは中性洗剤をぬるま湯で薄めて使うと、落ちやすくなります。強くこすり過ぎないように、取り扱いには注意が必要です。
ダイヤモンドの輝きを長く保つには、普段のお手入れも重要になります。使ったら柔らかい布で拭く、水仕事やお風呂のときは外す、使用しないときはジュエリーボックスで保管する、など日頃からお手入れを意識するようにしましょう。
ダイヤモンドの価格はドル建てで計算されるため、ドル円の為替レートも買取価格に大きく影響します。円安相場のときがダイヤモンドの買取価格が高くなる傾向にあるので、高く買い取ってもらうなら円安の時期が狙い目です。
また、買取店によっては買取相場を公開しているところもあり、そちらも合わせてチェックしておくとより好条件で売却しやすくなります。
ダイヤモンドの価値を決める国際基準4Cの1つであるカラット(Carat)とは、「宝石の重さ」を表す単位のことです。1カラットは0.2gで計算され、重さが増すほど石のサイズが大きくなり、希少価値も高くなります。そのため、カラット=宝石のサイズだと思っている人が多いのです。
実際は重さを表す単位なので、カラットが増えたからといってダイヤモンドの大きさが2倍、3倍になるわけではありません。
カラットが増えると希少性の高さから価格が高騰し、2カラットのダイヤモンドの価格は1カラットのものと比べて約4倍、3カラットだと価格は9倍以上になるとされています。
ダイヤモンドはサイズが大きくなるほど光を反射しやすくなるため、2カラットのダイヤモンドはまばゆいぐらいの輝きがあり、存在感は抜群。ひと目で華やかな印象を与えられますが、その分かなり目立つので日常使いにはあまり向きません。
記念日の食事やパーティーなどの特別なシーンなら、手元が華やかになってドレスアップ姿をより引き立ててくれます。
2カラットのダイヤモンドの大きさはカットの方法や質によっても変わってきますが、平均的な大きさは直径約8.21mm、高さは約4.97mmです。直径20mmの1円玉の半分よりやや小さい大きさで、ダイヤモンドとしては大粒のサイズとなります。
1カラット=0.2gなので、2カラットのダイヤモンドの重さは0.4gになります。ダイヤモンドの指輪を購入する際に気をつけたいのが、カラット数が単体のものなのか、総重量なのかどうか。ダイヤモンド単体で2カラットのものと、複数のダイヤモンドがついていて総重量が2カラットのものでは、単体のほうが価値が高くなります。
また、カットの質が悪いものだと余分な重さがついて不必要に高くなることがあるため、カットのグレードも注意したいポイントです。
産出されるダイヤモンドの原石は1カラット未満がほとんどで、1カラット超となると約4トンのダイヤモンドの原石から1個取れるかどうか、と非常に希少価値の高いものとなっています。2カラットのダイヤモンドだと希少価値がさらに高まり、日本国内に入ってくる絶対量も激減していることから、手に入れるのがかなり難しいサイズです。また、その大きさゆえに不純物も目立ちやすく、ジュエリーとして使用できる大粒のダイヤモンドはごくわずか。その希少性の高さから、2カラットのダイヤモンドは高額で取引されているのです。
ダイヤモンドの価値はカラットだけで決まるものではなく、米国宝石学会(GIA)が定めた4Cによって判断されます。
4Cとは、カラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)、カット(Cut)の4項目のこと。ダイヤモンドの価値は4Cをもとに総合的に判断されるので、2カラットのダイヤモンドでもほかの項目のグレードが低いものだと買取額が低くなってしまうことも。そのため、カラット以外の評価項目についても押さえておきましょう。
ダイヤモンドというと無色透明のイメージがありますが、実際はかすかに色のついているものがほとんど。そのため、希少性の高さから無色透明に近いものほど価値が高くなっていきます。
最高ランクのものはDカラーダイヤモンドと呼ばれ、黄色味が増すごとにE、F、Gとグレードが下がっていき、最も低い評価がZです。
黄色味を帯びているほど希少性が下がっていきますが、Zより強い色味をしたものはファンシーカラーダイヤモンドとして評価されることも。色の種類や濃さによっては、希少なダイヤモンドとして無色のものより高額で取引される場合もあります。
ダイヤモンドのクラリティとは、透明度を評価する指標のことです。天然の鉱物であるダイヤモンドは内部や表面に不純物などの内包物や傷があるのがほとんどで、欠点のない完璧なダイヤモンドはほとんど存在しないとされています。
クラリティのグレードは専門家が拡大鏡を使って鑑定し、内包物や傷の程度によって11等級に評価。最も評価が高いのがFL(フローレンス)、次がIF(インターナリー・フローレス)となっています。
FLやIFクラスのダイヤモンドは非常に希少で、市場にもなかなか出回りません。グレードの中間にあたるVS以上でも肉眼で内包物や傷が見えることはまずなく、婚約指輪に使われることが多いのもVSやその上位となるVVSクラスのダイヤモンドのようです。
カラットやカラー、クラリティは採掘された時点でグレードがほとんど決まりますが、カットは4Cのなかで唯一人の手が加えられることで評価が変わる項目です。ダイヤモンドの輝きやきらめきを決定づける一番の要素となり、精巧かつ芸術的な職人技が求められます。
カットのグレードはプロポーション(カットの形状)、ポリッシュ(研磨の状態)、シンメトリー(対称性)によって評価され、最高ランクのExcellentを筆頭に5段階のグレードに分類。婚約指輪で使われるのは、Excellentのダイヤモンドが一般的です。また、Excellentのなかでも特に優れているものは「トリプルエクセレント」と呼ばれます。