婚約指輪を高く売る？

婚約指輪を売るという選択！できるなら高額で！

離婚したり、サイズが合わなくなったり、さまざまな事情から使わなくなった婚約指輪。タンスの奥にずっとしまっておくよりも、せっかくなら高く売ってしまうのがおすすめです。ここでは婚約指輪の買取相場や売却する際の注意点、おすすめの買取店を紹介します。

婚約指輪はどれぐらいで売れる？

婚約指輪の買取相場は、購入価格の10分の1というのが目安となります。つまり15万円で購入した婚約指輪なら1万5,000円、30万円なら3万円程度になってしまう…ということです。

10分の1と聞くと、「思ったより安い」と感じる方も多いのではないでしょうか。婚約指輪や結婚指輪の購入価格にはブランドやデザイン性が加味されており、かなり高額になってしまうので、そのギャップから「えっ、売る時はこんなに安いの」と驚く方が多いのです。

また、リングにイニシャルやメッセージなどが刻印されている場合、それを消さなくてはいけないため、買取金額から加工費用が差し引かれるケースもあります。そのほか、買取店のなかにはダイヤモンドの価値を見極める自信がないため安めの査定額を出したり、メレダイヤなどの小さなダイヤモンドを査定してくれなかったりするショップもあるそうです。

もちろん、ブランドやダイヤモンドの質、使われている素材、商品の状態によって10分の1以上の値段が付くこともありますし、なかには「思っていたより高く買い取ってもらえた！」というケースもあります。まずはダイヤモンドの価値をちゃんと見極めてくれる宝石買取店に査定を依頼してみるのがおすすめです。

ダイヤモンド買取に強い

ドリームはとりわけダイヤモンド買取に強みを持つ宝石買取店です。その要因が、宝石鑑定士資格のなかでも4Cやグレードを考案した鑑定機関であるGIA JAPAN【GG】（米国宝石学協会認定）の資格を持つ鑑定士がいるから。0.1カラットからでもしっかりと値段をつけてくれます。

幅広い買取形式でさまざまなニーズに対応

来店での買取以外にも、宅配買取や出張買取にも対応。宅配買取は全国OKで、宅配キットや送料は無料。振込手数料やキャンセルにも無料で対応してくれます。東京23区と川崎市、市川市近郊の人限定となる出張買取では、その場で査定から現金の支払いまで行ってくれます。

ドリームの口コミ・評判

「ダイヤモンドの鑑定書を紛失してしまったため諦めていたのですが、鑑定書がなくても査定してもらえて本当にありがたく感じました。お店のスタッフの対応はとても丁寧で、ダイヤモンドの価値をしっかりと見極めてくれる点にも感心しました。」
引用元：ドリーム公式HP（https://www.jbdream.jp/voice/）

「今回買取希望をしているアクセサリーの中には1カラットのダイヤモンドの指輪や高価な物もあったのですが、鑑定書などが見つからなかったので買取価格が落ちてしまったり、買取が不可になってしまうことも想定していたのですが、実際に買取サービスに直接持ち込んだところ、専門鑑定士が丁寧に査定と価格提示を行ってくれたのでとてもスムーズに買取をしてもらうことが出来ました。」
引用元：ドリーム公式HP（https://www.jbdream.jp/voice/）

「ベテランの鑑定士が対応し、宝石やアクセサリーを一つひとつていねいに査定してくれました。こちらの質問にも的確に答えてくれ、とても信頼がおけると思いましたね。宝石のことはまったく無知でしたが、勉強になりましたよ。大した金額にはならないんだろうという予想を裏切り、結構な高値で買い取ってもらうことができました。」
引用元：ドリーム公式HP（https://www.jbdream.jp/voice/）

ドリームの基本情報

• 所在地：東京都港区新橋3-19-2 西口加藤ビル1F
• アクセス：各線 新橋駅より徒歩1分
• 営業時間：平日10:30～19:00／土曜10:30～18:00
• 定休日：日曜、祝日

ドリームの宅配買取について詳しく見る

婚約指輪を買取できるショップ一覧

当サイトで紹介している東京の宝石買取ショップのなかから、公式サイトに婚約指輪の買取事例を掲載している店舗をリサーチ！ダイヤモンド・宝石買取サービスの特徴、店舗の所在地、対応している買取方法をまとめています。

「婚約指輪売っちゃいました」エピソード

手元に残したくなかった婚約指輪を売却！

前の主人にもらった婚約指輪を見ると、思い出したくもないあの人の顔が頭に浮かぶので、お金に換えてしまおう！と思い立って、買取ショップへ持っていきました。150万円ほどで購入した指輪でしたが、査定結果は約20万円…。予想していたよりかなり低く、え～～！と思いましたが、「婚約指輪のサイズ直しは難しく、中古で買う人があまりいません」と理由を聞いて納得。手元に残しておきたくないし…と、20万円で売っちゃいました。

婚約指輪を売って、美味しいお肉を食べました

旦那と離婚して1年が経ち、今まで処分できなかった婚約指輪を売ることにしました。プラチナの鑑定書付きの指輪で、購入時の価格は11万円。買取点を2か所まわり、1軒目で17,000円、2軒目で20,000円を提示されました。2軒目ではルーペでダイヤを確認したり強度を測ったりしながら丁寧に鑑定してくれたので、そちらで売ることに。買い取ってもらったお金で、その日は美味しいお肉を頂きました。

デザインが気に入らず、ずっと放置していました

昨日、主人からもらった婚約指輪を売ってしまいました。私は指輪やアクセサリーへのこだわりが強いほうで、婚約指輪も好きなものを選びたいと考えていたのですが、主人は私に何も相談せずに姑とふたりで選んで婚約指輪を買ってきました。その指輪は自分の気に入るデザインではなく、ファッションリングみたいな感じがして正直全然気に入っていなかったのです。貰ったその時は喜ぶフリをしましたが、1度つけただけでずっと箱に入れたまま放置した状態になっていました。

ある日、家の大掃除をしたときに引き出しの奥から出てきて、それを見た主人が「着けないならもう売っちゃえば？」とひと言。どうやら私が気に入っていなかったのを察していたようです。査定に出すと思っていたより高い価格を提示されたので思い切って売却しました。臨時のお小遣いができたような感覚で嬉しいです。今度は自分が気に入るデザインの指輪を買おうと思います。

主人の収入がしばらく見込めなくなるので売ることに

夫が病気で働けなくなってしまい、私の給料だけでは家計がギリギリ。子どもの進学費用や塾のお金が必要なので、サイズが合わなくなったダイヤの婚約指輪を売ることにしました。別に夫と仲が悪いわけではなく、離婚しようとも思っていませんが、身に着ける機会もあまりないのでいいかなと。高く買い取ってくれそうな業者をネットで探して、無料査定してもらう予定です。

婚約指輪の買取事例

ダイヤモンド1.14カラット エンゲージリング

1.08カラット ダイヤモンドリング

婚約指輪 ダイヤモンド0.6ct

BVLGARI（ブルガリ）ダイヤモンドリング

ティファニー ソリテールダイヤリング

ハリー・ウィンストン ソリティアダイヤリング

婚約指輪ダイヤモンドリング0.30ct

Pt900 ダイヤリング

PT950ダイヤモンドリング

D計0.283ct・Pt950のデザインリング

ダイヤモンド0.31ct Pt950製エンゲージメントリング

ティファニー ハーモニー ビーズセッティングバンドリング

ダイヤプラチナリング

ダイヤモンド エンゲージリング

ダイヤモンド ブライダルリング

婚約指輪の買取相場について

カラット数による買取相場の違い

0.2カラットの場合

0.2カラットのダイヤモンドは婚約指輪で最も選ばれているカラット数で、小粒だからこその普段使いのしやすさや他の指輪との重ね付けを楽しめるなどのメリットから、人気があります。

結婚を考えているカップルからの評価が高いカラット数ですが、中古市場での買取相場はどうかというと、5,000円～20,000円程度。ただし、宝石の買取を専門としていない買取店やリサイクルショップの場合、0.2カラット以下のメレダイヤには値段が付かないことも。そのため、買取に出すなら宝石の価値をしっかり評価してくれる買取店を選ぶのがおすすめです。

0.3カラットの場合

0.2カラットと同様に婚約指輪の定番サイズになっている0.3カラット。小さすぎず、それでいて大きすぎないサイズ感は日本人女性の細く小さい指によく映えます。また、控え目で上品な印象ながらダイヤモンドの存在感も兼ね備えているので、人気があるのも納得です。

そんな0.3カラットの買取相場は2万～5万円程度、と0.1～0.2カラットのダイヤモンドと比べて高額で買い取ってもらえる傾向にあります。4Cの評価によっては、より高額で買い取ってもらえることもあるようです。

0.4カラットの場合

婚約指輪ならではの華やかさは欲しいけれど、予算内に収めたいという方におすすめなのが0.4カラットです。ダイヤモンドは0.5カラット以上になると一般的な相場を超えてしまうことも多く、なかなかハードルの高いサイズになります。0.4カラットなら選び方次第で予算内に収められ、見た目も0.3カラットより華やかな印象を与えてくれるのが魅力です。

見た目と価格のバランスが良い0.4カラットのダイヤモンドの買取相場は、3万～8万円程度。4Cの評価によっては、10万円近い価格で買い取ってもらえることもあります。

0.5カラットの場合

0.5カラットにもなると一目で大きいと感じるほどの存在感があり、一粒ダイヤを主役にしたジュエリーに使用しても華やかな印象を与えられます。ダイヤモンドの存在感はありながらも主張しすぎないサイズなので、身につける人を選ばないのも人気がある理由です。

0.5カラットの買取相場は、.4カラット以下からグッと上がって4万～15万円程度。4Cの評価が高いものだと、20万円近い買取価格がつくことも少なくありません。

0.6カラット～0.9カラットの場合

婚約指輪で選ばれるダイヤモンドのカラットは0.6カラット以下が多く、かなりの存在感を放つ0.7カラット以上を選ぶ人は少数派になるようです。0.7カラット以上にもなると普段使いできるジュエリーではなく、娘や孫に受け継ぐ資産価値としての面が大きくなります。0.6カラット～0.9カラットまでの買取相場は以下の通りです。

• 0.6カラット…5万～20万円
• 0.7カラット…7万～25万円
• 0.8カラット…8万～30万円
• 0.9カラット…15万～60万円

4Cの評価によっては、買取相場以上の値段がつくこともあります。ダイヤモンドとしての価値が高くなるサイズのため、買取に出す際は信頼できる買取店を選ぶようにしましょう。

1カラットの場合

1カラットのダイヤモンドはインパクトのある存在感を放っており、シンプルな1粒ダイヤモンドのネックレスでも主役にふさわしい十分な華やかさがあります。そのため、普段使いというよりも、記念日やパーティーなどの特別な日に身につけたいジュエリーです。

1カラットを超えるダイヤモンドは希少価値が高いため、買取相場は20万～80万円程度になります。無色透明のダイヤモンドなら、100万円以上の買取価格がつくことも。ただし、希少価値の高いダイヤモンドでも保存状態が良くないと買取価格が下がってしまうため、大切に保管するようにしましょう。

2カラットの場合

2カラットのダイヤモンドの平均的な大きさは1円玉の半分よりやや小さいぐらいで、ダイヤモンドとしては大粒のサイズになります。また、まばゆいほどの輝きがあり、抜群の存在感を放っているのも特徴。記念日やパーティーなどの特別なシーンに身につければ、ドレスアップ姿をより引き立ててくれるでしょう。

2カラットを超えるダイヤモンドは希少価値が高く、買取相場は50万円～250万円程度です。ダイヤモンドとして評価の高い無色透明のものなら、300万円を超える価格がつく可能性もあります。ただし、4Cのグレードが低いものだと、10万円以下の価格しかつかないこともあるようです。

素材による買取相場の違い

ここからは、婚約指輪に使用されている素材の種類ごとに買取相場の違いを見ていきましょう。

プラチナ（Pt950、Pt900など）

金（K18など）

シルバー（Sv1000、Sv925など）

普段使いのアクセサリーに使われるイメージがあり、婚約指輪にはあまり使われない素材ですが、リーズナブルな価格帯と加工のしやすさから一定の需要があります。ただ、プラチナや金と比べると買取相場がグッと下がる傾向にあり、1gあたり30円～80円程度で取引されています。

ブランドによる買取相場の違い

婚約指輪を売る際は、どのブランドの指輪か？という点も重要です。人気の高いブランドなら、査定時にプラス評価され、買取価格が上がる可能性もあります。人気が高く、高額買取されやすいブランドにはカルティエやティファニー、ハリー・ウィンストンなどが挙げられます。

ティファニー

ティファニーは世界的に有名な婚約指輪の定番ブランド。ティファニーブルーのリングケースと純白のリボンに、憧れを抱く女性も少なくないはず。ダイヤモンドの品質は、海外の新聞で「キングオブダイヤモンド」と称されるほど優れています。そんなティファニーの買取事例を集めてみました。

ティファニーの買取事例

ハリー・ウィンストン

世界的に有名なジュエリーブランドで、ハイブランドの代表的な存在です。ダイヤモンド至上主義ともいわれるほど強いこだわりがあり、独自の基準をクリアしたダイヤモンドしか使用していません。婚約指輪は人によってサイズが違うため、買取価格は低めになりがちですが、ハリー・ウィンストンの指輪は比較的高値で買い取ってもらえます。

ハリー・ウィンストンの買取事例

カルティエ

170年という長い歴史を持つ老舗ブランド。王族や貴族に愛用されてきたハイブランドで、使用されているダイヤモンドも高品質なものばかりです。また、カルティエといえば赤いリングケースも有名！査定に出す際、箱が残っていれば忘れずに一緒に持っていくようにしましょう。

カルティエの買取事例

ヴァンクリーフ&アーペル

世界5大ジュエラーに数えられる「ヴァンクリーフ＆アーペル」は、王族や有名セレブも愛用するハイブランド。クラシカルで繊細なデザインと、自社独自の基準で厳選された高品質なダイヤモンドが特徴です。中古市場でも人気が高く、高額買取が期待できるブランドの1つ。

ヴァンクリーフ&アーペルの買取事例

俄（にわか）

日本の美意識が根付いた和テイストのジュエリーを扱う京都発のブランド。上品ながらこわだりも感じられるデザインで、和の雰囲気が好きな方はもちろん、クオリティの高さを重視したい方や付けたときの美しさを重視したい方にも人気。中古市場でも常に一定の人気があります。

俄の買取事例

ショーメ

グランサンクと呼ばれるパリ5大宝飾店の1つに数えられる高級ブランド。安定した人気があり値崩れしにくいため、高額買取が期待できます。とくに買取価格に期待ができるのは、ダイヤモンドをふんだんにあしらった華やかなジュエリーや、人気コレクションの「リアン・ドゥ・ショーメ」「アトラップ・モワ」などです。

ショーメの買取事例

ラザール

ラザールのダイヤモンドの特徴は、優れたカッティング技術によるまばゆいほどの輝き。ダイヤモンドの美しさを最大限に引き出すことにこだわっており、世界3大カッターズブランドの1つに数えられています。ピアスやイヤリングも人気ですが、より高く買い取ってもらえる可能性が高いのが指輪。もう使わないラザールの婚約指輪があるなら、査定に出してみてはいかがでしょうか。

ラザールの買取事例

ブルガリ

イタリアを代表するジュエリーブランドで、使用されているダイヤモンドの質も高いのが特徴です。腕時計や財布、ハンドバッグなどのアイテムもありますが、そのなかでもリングの人気は特に高く、傷や劣化がなければ高額買取が期待できます。

ブルガリの買取事例

デビアス

ダイヤモンドジュエリーを扱う世界的に有名なジュエリーブランド。自社で所有する鉱山でダイヤモンドを採掘し、カットから販売まで一貫して手掛けています。ダイヤモンドの歴史を語るうえでは絶対に外せない存在…と言っても過言ではありません。美しく繊細なデビアスのダイヤモンドジュエリーは中古市場でも人気が高く、高額買取が期待できます。

デビアスの買取事例

グラフ

「究極のダイヤモンドがある」と世界中のセレブたちの間で話題になったハイブランド。ソリティアリングには1ct以上のダイヤモンドしか使わないというこだわりがあり、グラフの婚約指輪に憧れる女性も多いはず。中古市場でも人気があります。

グラフの買取事例

サイズによる買取相場のちがい

ネックレスやブレスレットならサイズはそこまで重要ではありませんが、指輪はサイズが大きいとぶかぶかで外れてしまいますし、小さいと指にはめることもできません。平均的なサイズ（日本人女性の標準は8号～12号）なら買取価格が下がることはありませんが、大きすぎる・小さすぎるといった婚約指輪の場合、再販しづらいため査定時にマイナスポイントとなってしまう可能性があります。ちなみに、海外の中古市場では大きいサイズの指輪のほうが取引されやすいので、どちらかといえば大きすぎる指輪のほうが高く買い取ってもらいやすいでしょう。

大きすぎる、または小さすぎる婚約指輪の場合、サイズ直しをしてから再販する買取店もありますが、リングを切って溶接したり叩いて伸ばしたりすると指輪の強度が下がってしまいます。すでにサイズ直しを行ったことがある指輪の場合、指輪の強度が極端に落ちてしまうためそれ以上の加工ができないケースもありますし、個性的なデザインの指輪はそもそもサイズ直しができないこともあります。

またサイズ直し前提の場合、加工費用がかかってしまうので買取価格にマイナスの影響が出てしまうのです。一番好まれやすいのは8号～12号といった平均的なサイズの婚約指輪、次いで大きい婚約指輪、最後に小さい婚約指輪…と覚えておきましょう。

保存状態による買取相場のちがい

保存状態が悪くて汚れたり傷がついていたりする婚約指輪より、保存状態が良くて綺麗な婚約指輪のほうが買取価格は当然高くなります。いつの間にか忘れていて、たんすの奥に入れっぱなしになっていた婚約指輪があるなら高額で買い取ってもらえるチャンス。

逆に普段使いしていた婚約指輪は、汚れや傷などの使用感が目立つケースが多いでしょう。汚れや傷が目立つからといって買取できないわけではありませんが、買取価格は低くなります。

有料で指輪の磨き直しサービス・クリーニングサービスを行っているお店もあるので、4,000～6,000円ほど払ってでもキレイにしたほうがトータルで見ればお得かもしれません。

婚約指輪はどこで買い取ってもらえる？

宝石専門の買取店

リサイクルショップ

ネットオークション

また、宝石買取店なら刻印入りの婚約指輪も加工して消せますが、ネットオークションで売る場合はそうもいきません。安くしないと売れなかったり、そもそも売れない可能性もあります。

フリマアプリ

また、宝石買取店なら刻印入りの指輪も加工して消せますが、フリマアプリで売る場合はそうもいきません。安くしないと売れなかったり、そもそも売れない可能性もあります。

こんな婚約指輪でも買い取ってもらえる？【FAQ】

刻印入りの指輪でも売れる？

結婚指輪ではイニシャルやメッセージを刻印するのが定番ですが、婚約指輪にも女性のイニシャルやお互いのイニシャル、相手へのメッセージを入れる方がいるようです。そういった刻印が入っている婚約指輪でも買い取ってもらえるのでしょうか？結論は、もちろん買取可能です！

リングの刻印は、刻印がある部分を削ることで消すことができます。ただ、加工にも費用がかかりますので、そのぶんが買取価格から差し引かれてしまいます。

また、深く刻印されているものは消すのが難しいため、買取不可とされる場合もあるようです。そういった指輪も、素材として買い取ってもらえる可能性があるため、まずは相談してみるとよいでしょう。

鑑定書がないと買取価格が下がる？

鑑定書や保証書がなくても買取可能です。資格を持つ宝石鑑定士なら、これらがなくてもダイヤモンドや宝石の価値を正しく見極めることができます。鑑定書があれば鑑定にかかる時間が短い…といったメリットはありますが、鑑定書がなくてもダイヤモンド自体の価値が下がることはないのです。

ただ、なかには宝石鑑定士が在籍しておらず、ダイヤモンドの価値を見極めることができないショップもあります。そんなときは確実に利益を出せるよう、低めの査定額を付けられることも…。そのため、鑑定書が手元にある場合は一緒に持ち込んだほうが安心です。

専用の箱や袋がなくても買い取ってもらえる？

箱や袋を失くしてしまっても、買取価格が大きく下がることは基本的にありません。箱や袋があればわずかに査定額が上がるかもしれませんが、婚約指輪自体の価値は変わらないためです。

箱や袋がある指輪のほうが買取価格が高くなりやすいのは、そういった付属品をちゃんと残している人は指輪を丁寧に扱う方が多く、指輪自体に傷や汚れが少ないため…と考えられます。もちろん箱や袋が残っているなら一緒に持ち込んだほうがいいですが、見つからなければ指輪のみで持ち込んでも問題ありません。

そもそも婚約指輪って売っていいの？相手に返す必要はある？

「婚約指輪を売るのは法律的に大丈夫？」「相手に返す必要はないの？」と疑問に感じる女性も多いでしょう。婚約指輪は「無償譲渡（無償贈与）」にあたるため、もらう代わりになにか対価を差し出す必要もありませんし、結婚後であれば婚約指輪の所有権は基本的に女性側にあるので、相手に返す必要もありません。売っても手元に残しておいても、なんなら捨ててしまっても問題はないのです。

気を付けておきたいのは、プロポーズを断った場合。婚約指輪は『婚姻の約束をかわした証』として贈与されるため、婚約指輪はもらってプロポーズは断る…というのは基本的にできません。

また、プロポーズをOKして婚約指輪を受け取ったあとに婚約を解消した場合も、指輪の所有権は男性に移ります。ただ、男性側の一方的な理由で婚約破棄になった場合は、慰謝料の一部として指輪の所有権を請求できることもあるそう。ただ、所有権が曖昧なまま指輪を売却してしまうとのちのちトラブルに発展しかねないので、話し合いが済んでから売却するようにしましょう。

買い取ってもらう以外の婚約指輪の処分方法

繰り返しになりますが、もう必要のない婚約指輪の使い道は「売ってしまう」がおすすめです。指輪のままだと使い道は限られてきますが、お金に換えてしまえば美味しいものを食べても、旅行や買い物に使っても、引っ越し費用にあてても、堅実に貯金しても…なんだって好きなように使えます。もちろん、売ってお金に換える以外の使い道もあります。どんな使い道があるか見ていきましょう。

捨てる

離婚後の婚約指輪・結婚指輪の処分方法でとくに多いのが「ゴミとして捨てる」です。ゴミとして指輪を捨てた人のなかには怒りに任せて捨てた、一瞬たりとも持っていたくなかった、という人も多いようです。ただ、ダイヤモンドのついた婚約指輪を捨ててしまうのはやっぱりもったいない気が…。捨てた瞬間はスッキリしそうですが、後悔しないか少し心配です。

ちなみに、婚約指輪をゴミとして捨てる際の分別方法は自治体によって異なります。不燃ごみ扱いの自治体が多いようですが、なかにはダイヤモンド部分を燃えるゴミ、貴金属部分は不燃ごみと分ける必要があったり、不燃ごみではなくリサイクルごみとして扱ったりする自治体もあるようです。各自治体の公式サイトを確認し、それでも分からない場合は担当者に問い合わせて適切に分別しましょう。

またドラマや漫画では海に投げ捨てたり、思い出の場所に埋めたり…といったシーンがお約束ですが、現実的には不法投棄にあたるので法律上NG。あれはドラマの世界だから許される行為なのだと覚えておきましょう。

相手に返す

円満離婚だった場合「婚約指輪を返してあげたい」と考える女性もいますし、そうでなくても「返したほうがスッキリする」「返す・返さないでもめるぐらいならさっさと手放して縁を切りたい」という女性もいるでしょう。前述のとおり、婚約指輪の所有権は女性側にあるので返す必要はありませんが、返したとしても問題はありません。

だれかにあげる

物自体に罪は無し！と思っていても、自分では使いにくい…そんなとき、使ってくれそうな人が身近にいるならあげてしまうというのもアリです。縁起のいい品とは言えないのであげる相手は限られてきますし、高価なジュエリーは受け取れないと断られる可能性もありますが、身内なら意外と貰ってくれるかもしれません。

神社に納める

持っていたくはないが、売ったり捨てたりするのは違う気がする…という人は、神社に納めてお焚き上げをしてもらうのも良いでしょう。別れてしまったけど相手との縁には感謝したい、すっきりケジメをつけて再スタートを清々しい気分で迎えたい、という人にもぴったりの方法です。

婚約指輪を売るなら宅配買取もあり！

「ダイヤモンドの宅配買取サービス」について詳しく見る