ピンクやグリーン、ブルーと色が付けられたカラーダイヤモンド。無色透明な通常のダイヤモンドと比べると、市場で見る機会は少なく思えますが、買取はいくらくらいのか価格で行われているのでしょうか。ここでは、カラーダイヤモンドの買取について詳しく調べてまとめています。
カラーダイヤモンドは天然物であれば希少価値が高いため、高額で買取してもらえるでしょう。後から色を付けられた人工カラーダイヤモンドであっても、お店によっては十分に買い取ってもらえると考えられます。
引用元:ドリーム公式サイト(http://www.jbdream.jp/)
ダイヤモンド・宝石買取専門店のドリーム。宝石鑑定士の国際資格「GG」を取得した鑑定士が常駐しており、ダイヤモンドの価値を見極めて適正金額を提示してくれます。また独自の流通ルートを持っており、それらを活かした高額買取が期待できます。
査定・鑑定の費用は一切不要。店舗は新橋駅から徒歩1分とアクセス抜群で足を運びやすいのが魅力です。また無料の宅配買取サービスやオンライン査定なども実施。オンライン査定は公式サイトから行えますので、ぜひ気軽に申し込んでみてくださいね。
「今までに3回ほど、ドリームでダイヤモンドを買い取ってもらいました。。毎回査定が丁寧で、価格も納得のいくものを提示していただけるので、すっかりリピーターになっています。一度宅配買取サービスも利用しましたが、来店での査定と何も変わらず安心できましたよ」
「デザインが古いアクセサリーや鑑定書をなくしてしまったダイヤモンドでも、問題なく買い取ってもらえたので安心しました!買取価格は多少下がるかなと思っていましたが、専門の鑑定士が鑑定すれば価格は落ちないそうです。おかげで買取価格にも大満足でした」
中央にイエローダイヤモンドをあしらったデザイン性の高いK18リング。カラーはそれほど濃くありませんが、内包物が少なく透明度が高かったことや脇石の品質も優れていたことから、20万円もの高額査定につながったそうです。
ピンクダイヤモンドの周りに、品質の良いメレダイヤをあしらったエレガントなプラチナリング。ピンクダイヤモンド・メレダイヤ・デザイン性などを考慮し、買取価格は10万円台の大台に乗り、12万円で買い取られています。
引用元:リファスタ公式サイト(https://diakaimasu.jp/)
東京・池袋に店舗を構えるリファスタ。リファスタ自慢の鑑定士が、大きなダイヤモンドから小さなメレダイヤまで1つひとつ丁寧に鑑定してくれます。
無料の宅配買取サービスも行っており、地方に住んでいる方でも自宅にいながら宝石を買い取ってもらうことができます。気軽に依頼できるLINE査定も行っているので、「まずはだいたいの買取額だけ知りたい!」という方にもおすすめです。
「イエローダイヤモンドが好きで趣味で集めていたものの、使い道がなく…今回手放すことにしました。地元には専門の買取店がなかったので、リファスタさんの宅配買取を利用。買取額には期待していませんでしたが、思ったより高値がついてうれしかったです」
「複数のピンクメレダイヤを持ち込みました。好き嫌いが分かれる宝石で、需要もそれほど高くないものですが、きちんと値段をつけて買い取ってもらえたので良かったです。あと目の前で鑑定していただけるのが安心できていいと感じました」
ライトブラウンのダイヤモンドの周りにメレダイヤをあしらったプラチナリング。日本ではブラウンダイヤモンドの需要が少ないものの、アジア諸国ではゴールドに近い縁起のいい色合いとされ人気があるんだとか。そういった背景もあり、17万5,000円の高額査定につながったそうです。
少し色味が薄いライトイエローのカラーダイヤモンド。タイタックに付いていたル―スのダイヤモンドながら6万円の査定結果がつきました。
引用元:なんぼや公式サイト(https://nanboya.com/jewelry-kaitori/)
カラーダイヤモンドの買取にも力をいれているなんぼや。希少性の高いカラーは高額買取が期待できます。またデザインやブランドも考慮して買い取ってくれるので、高額査定が付きやすいのです。
なんぼやは全国展開しており、地方に住んでいる方でも利用しやすいのが魅力。また出張買取や宅配買取といったサービスも行っているため、店舗が近くにない方や品物が多くて持ち込むのが大変…という方にもおすすめです。
「買取額には物足りなさを感じましたが、サービス面では満足しました。鑑定士さんは笑顔で明るく接してくれましたし、親しみやすい印象を受けました。飲み物やちょっとした飴などのサービスがあったり、店舗の清潔感も良かったです」
「要らなくなった宝石を売るために足を運びました。初めてこういった買取店を利用しましたが、店内がきれいでスタッフさんの対応も良くて安心しました。査定結果も納得できましたし、無事スムーズに買い取ってもらえてよかったです」
ピンクダイヤモンドの周りに、流れるようにメレダイヤをあしらったエレガントなデザイン。0.174カラットの小さなダイヤモンドながら、美しいピンク色が評価されて10万円もの高額査定につながりました。メレダイヤの品質やネックレス自体のデザイン性も考慮されています。
ブラックダイヤモンドと通常の無色のダイヤモンドをあしらったネックレス。フラワーをモチーフにしており、甘すぎない可愛さが演出されています。デザイン性とネックレス素材(18金)も考慮され、査定結果は6万5,000円となりました。
カラーダイヤモンドの魅力は、何といっても美しい色合いです。宝石の価値を示す「GIA」のカラーチャートでは、ダイヤモンドのカラーはイエロー・ピンク・オレンジ・レッド・パープル・バイオレット・ブルー・グリーンの8色に大きく分類されます。
カラーバリエーションは「ない色はない」と言われるほど豊富。色味や濃さはダイヤモンド一つひとつ異なり、そのダイヤモンドならではの美しさを楽しむことができます。
天然のカラーダイヤモンドは希少性が高く、発見される確率はなんと0.01%以下とも言われています。つまりダイヤモンドが1万個採掘されても、天然のカラーダイヤモンドは1個あるかないか程度。その希少性が実感できるでしょう。
カラーダイヤモンドにはいくつか種類があります。大きく分けると「天然で元々色がついているもの」と、「後から色を付けたもの」です。
発掘された時から自然と色が付いているダイヤモンドは、貴重価値が高く、高額買取につながる可能性が高いです。
また、色味が強ければ強いほど珍しいため、高額になる可能性があります。
カラーダイヤモンドの中には、放射線処理や表面コーティングによって色を変えられたものがあります。残念ながら、それらの場合は買取価格は下がる傾向にあります。
そもそもカラーダイヤモンドとしての処理が行われる理由として多いのが、黄ばみがひどいダイヤモンドや、輝きが濁っているダイヤモンドの見た目を良くするため。そのため、後から色を付けたものは、そもそもの品質があまり良くないものと考えるのが一般的です。
後からダイヤモンドに色を付ける処理は以下2つの方法があります。
カラーダイヤモンドの買取相場は明確に決まっていません。そもそもの数が少ないため、お店によって買取価格は大きく異なるのが現状です。
カラーダイヤモンドの鑑定では、4Cの評価がないため透明度やカットのプロポーションはさほど重視されません。査定に大きく影響するのは発色の美しさや色の濃淡、カラーダイヤモンドそのもののカラット数です。色相によっても異なりますが、基本的に色が鮮やかなものほど市場価値が高いとされています。色の濃淡は7つのグレードに分けられており、評価の高い順に並べると以下の通りとなります。
ファンシーインテンス以上のカラーダイヤモンドであれば、一般的なダイヤモンドのカラーの最高ランク「D」よりも、圧倒的に高い価格で取引されるそうです。
また、通常の無色透明のダイヤモンドと比べて鑑定が難しいのもカラーダイヤモンドの特徴。そもそも希少性が高いため鑑定士であっても鑑定する機会がなく、経験が積みにくいのです。カラーダイヤモンドを買取に出す際は宝石専門の買取店や信頼できる鑑定士が在籍する買取店に依頼するようにしましょう。
高く買い取ってもらうなら、以下3点を意識しましょう。
ジュエリーにはデザインの流行があります。何年も前に購入したジュエリーの場合、デザインが古いという理由で買取価格が下がる可能性もあるのです。できるだけ早くてデザインが廃れないうちに売りに出すことをおすすめします。
カラーダイヤモンドの色味の判別はプロでも難しい作業です。できるだけ正式な鑑定書で見てもらい、鑑定書を出していただいたほうが良いですが、鑑定書がない場合は買取店に見てもらうこととなります。
その際、見る目のある人であれば、ダイヤモンドの価値を分かったうえで正しい評価をしてくれるはずです。
また、買取実績のある店は、独自の取引ツールを開拓している可能性があります。買い取ったダイヤモンドを次に活かすツールを豊富に持っていれば、小さなカラーダイヤモンドでも、需要が少ないものでも何かしらの形で生かしてもらえるはず。そのため、実績のある業者を選ぶのがおすすめです。
宝石買取価格の真実
日経新聞にあった「価格差23倍も。宝石の買取価格はこんなに違う」を見て、本当にそんなに差が出るものなのか独自調査をすることに。向かったのは銀座・新橋にある7件の買取店。真実はいかに…
宝石買取の査定結果コンテンツ一覧
※このサイトについて
このサイトで公開している情報は、2018年11月に管理者が個人的に収集・調査したものです。
最新の情報は必ず、公式サイトで確認してください。
Copyright (C)宝石買取ハンドブック All Rights Reserved.