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ダイヤモンドの特性

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ダイヤモンドの特性をまとめました。

ダイヤモンドの特性を知ることで扱い方を知る

ダイヤモンドを知ることで正しい扱い方が分かります。硬さ・親油性・熱伝導性・蛍光性についてまとめました。ダイヤモンドのそれぞれの特性を詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ダイヤモンドの硬さ

ダイヤモンドが硬いということはよく知られていますが、硬いから割れないと思っていませんか?硬いというのは事実ですが、決して割れないということではありません。ダイヤモンドは炭素原子で構成されており、原子間結合が強いため硬度があるのです。ちなみにダイヤモンドのモース硬度は「10」。モース硬度は鉱物の硬さを表す尺度のひとつです。この硬さとは引っかいたときの傷のつきやすさで、硬度は1~10まであり、数値が大きいものほど傷がつきにくくなります。引っかき傷に強いダイヤモンドですが、粘り強さ・割れやすさを表す靭性(じんせい)はそれほど高くありません。ルビーやサファイヤよりも低くなっています。また劈開性(へきかいせい)があるため、一定方向からの力にも弱い性質です。ダイヤモンドは外からの衝撃に弱く脆いため、強い衝撃により割れたり欠けたりする可能性があります。ですが、劈開性があるからこそダイヤモンドはカッティングすることができるのです。

ダイヤモンドと油分

ダイヤモンドは親油性があるため、油になじみやすい性質です。指がダイヤモンドに触れただけでも油が付着して汚れの原因に。そのほかにも汗や皮脂、ファンデーションや口紅などの基礎化粧品、ハンドクリームなどにも油分が含まれているため、長く使っているとダイヤモンドは汚れてしまいます。そのうえゴミやホコリもつきますので、査定に出す前にはダイヤモンドに付着した汚れを洗い流したほうがいいでしょう。ダイヤモンドの輝きがなくなったように感じるのは、油分やホコリなどで曇ってしまい輝きが失われているからです。お手入れをすれば、輝きを取り戻すことができます。

ダイヤモンドの熱伝導率を使って偽物か判断できる

ダイヤモンドは、偽物が多く出回っています。「素人が見分けるのは難しいのでは?」と思う方も多いはず。自分で本物か偽物かの判断をするには、ダイヤモンドの熱伝導性質を利用した方法があるので紹介します。簡単な見分け方は、ダイヤモンドの表面に息を吹きかけることです。熱伝導率が高い物質は、熱が伝わるのが早く、熱を逃がしやすくなっています。はぁーっと息を吹きかけると、ダイヤモンドの表面が曇るのは一瞬です。熱伝導率が高いので、何度も息を吹きかけて曇らせようとしても、すぐに晴れてしまいます。これとは逆に偽物のダイヤモンドは熱伝導率が低いため、曇りがなかなか消えません。熱伝導性が高い性質を利用して、熱量を測定することで本物かどうかを見分けるダイヤモンドテスターという機械があります。

ダイヤモンドと蛍光性

天然のダイヤモンドの中には、紫外線(UV)を照射したときに蛍光を発するものがあります。一般的にはブルーが多いですが、他にもイエロー・グリーン・オレンジ・ピンクと様々です。蛍光の強さによりNone(なし)・Faint(弱い)・Medium(中)・Strong(強い)・Very Strong(とても強い)の5段階に分類されます。蛍光があるものが良い・悪いというわけではありません。ごくまれに、蛍光性が強いとダイヤモンドがオイルを塗られたように白く膜がかかったように見える「オイリー」と呼ばれるものもあります。人工ダイヤモンドでは強い蛍光性のものはなく、蛍光性の強いものは天然のダイヤモンドである証。蛍光は長波紫外線に対するダイヤモンドの反応の強さです。蛍光性を確認できる長波紫外線ランプを装備したライトは鑑定機関で使用されています。

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