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ブルーダイヤモンドは、その希少性から驚くほどの高値が付くこともあります。
市場に出ても、すぐに高額で買取されるので、普通のショップでブルーダイヤモンドを見る機会は少ないかもしれませんが、綺麗なものであれば1カラット数百万、もっと高額なもので、1カラット2億円の値がついたものも。ブルーダイヤモンドに出会えるのは10万個分の1ともいわれています。数あるカラーダイヤモンドの中でも、特に価値の高い種類だと言えるでしょう。希少性の高さと、海外では青色は幸運を意味することからも、その価値が高まっているため、高額査定が期待できるようです。
かつてダイヤモンドは無色透明の物が最高級品という認識が一般的で、色がある物に関しては価値の低い物という認識がありました。しかし近年ではカラーダイヤの人気上昇にともない、ブルーダイヤモンドも今まで以上に注目されるようになっています。
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無色透明のダイヤモンドが青く発色する理由は、ダイヤモンドが結晶化するさいにホウ素が混ざることで青く変色するといわれています。しかし、ダイヤモンドが結晶化するほどの深い地中には、ほとんどホウ素は存在していないことから、ダイヤモンドの結晶が青くなるのは、神様の気まぐれと言われるほど珍しい偶然で、なぜダイヤモンドが結晶化するほどの地中奥深くにホウ素が存在していたのかについては、現在でも謎と言われています。
アイスブルーダイヤモンドとは、ブルーダイヤモンドの中でも特に薄く淡い青のダイヤモンドのことを指します。ただ他の青いダイヤモンドであるオーシャンブルーダイヤモンドやスカイブルーダイヤモンドと比較すると色味が薄いため、不純物が目立ちやすいのが特徴です。そのためアイスブルーダイヤモンドには、特に高い透明度や品質が求められます。
また、アイスブルーダイヤモンドの石言葉は「永遠」。そのため、結婚指輪の裏石などの需要がある非常に人気が高いダイヤモンドと言えるでしょう。その結果濃いブルーダイヤモンドよりも買取価格が高い傾向にあります。
ただし天然のブルーダイヤモンドは非常に希少で、産出されている全てのダイヤモンドの中でも0.01%程度しか採ることができないと考えられています。つまり一般的に流通しているリーズナブルな価格のブルーダイヤモンドは天然のものではなく、トリートメント処理などを施された人工的な色味というケースがほとんどです。
その希少価値の高さから一般市場に出回ることはほとんどなく、王族や貴族の間で取引されていて、現在も一部の富裕層や美術館といった場所に保管されていることがほとんど。見るだけでも幸福になれるといわれているのは、その希少価値のためかもしれません。
ホープダイヤモンドといわれる45.52カラットの世界最大のブルーダイヤモンドは、現在スミソニアン博物館のひとつである国立自然史博物館に所蔵されています。
映画タイタニックやアニメルパン三世などホープ・ダイヤモンドを扱ったと思われるものが出てくる作品は多く、呪いの石として有名なダイヤです。
いわゆる呪いの伝説は、フランスのルイ14世が宝石を入手した頃からフランスが衰退し、フランス革命の原因となったという歴史にはじまり、その後ホープダイヤモンド所持者が全員不幸にみまわれたことから世界最大のブルーダイヤモンドは呪いの石とされました。
ブルーダイヤモンドは希少価値が高くてなかなか一般市場には出回らないと言いましたが、それは天然物の場合です。
人工処理によって通常のダイヤモンドに青色にすることも可能なので、そのような人工処理で作られたブルーダイヤモンドは一般市場にも出回っており、買取価格は通常のダイヤモンドと大差ありません。
もし、ブルーダイヤモンドをお持ちの場合は、念のために天然物かどうかを調べてみるとよいでしょう。
美しい輝きを放つペンダントトップ。決して流行り廃りがない、飽きのこないデザインで、その万人受けするデザインのためデザインだけで2000円の評価額。アイスブルーダイヤモンドは照射処理を施されたもので、SIクラス、GOODカットクラスの高品質のダイヤモンドがセレクトされており、輝きが非常に気品を感じさせます。
ひと際人目を引き寄せるリングです。ブルーカラーダイヤモンドは、照射処理を行ったものでSIクラス、GOODカットクラスと比較的質の高いもの。さらにダイヤモンドは無色系で、SIクラス、GOODカットクラス。さらに土台には18金ホワイトゴールドを使用されてるため、買取額もアップしています。
薄い青色のダイヤが一粒輝くデザインのネックレスです。入学式などの正装を求められるシーンやプライベートなど幅広く活用することができるでしょう。もし天然のブルーダイヤであれば、買取額は更にアップします。
天然のダイヤモンドリングの買取事例です。リングの傷も少なく、比較的良い状態のリングでした。花をあしらったダイヤモンドの中央に、ブルーダイヤモンドが輝くデザインです。ブルーダイヤモンドの状態も綺麗で、リングでもひと際目立っています。そんなブルーダイヤモンドの品質などを鑑みて、73000円という比較的高値の査定額になりました。もしもブルーダイヤモンドの状態が良くなければ、査定額はかなり下回っていたでしょう。
ダイヤモンドとブルーダイヤモンドがラインになっているデザインリングで、幅広い年齢層から非常に人気の高い一品。とくにブルーダイヤモンドは幸福を呼ぶとも言われており、需要が高まってきているカラーです。リングの品質自体も決して悪くはなく、ダイヤモンドの輝きも美しい状態です。合計で1.5カラットのダイヤモンドとブルーダイヤモンドが装着されてあったため、59,000円と言う高額買取を実現しています。
ブルーダイヤモンドのクロス型ペンダントは、男女問わず使っていただけるデザインになっています。
ブルーダイヤとプラチナ、金のバランスが美しい輝きのあるリングで、手元を華やかに演出してくれます。プラチナの中でも比較的高価なPt900が使われているので、このような値段となりました。